『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤 滋』舞台挨拶付先行上映会 開催決定!!

お知らせ

脳性まひで寝たきり生活を強いられながらも介助の若者たちと触れ合い、ベッドの上で数々の短歌を詠む遠藤滋さんの姿を記録したドキュメンタリー映画『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤 滋』。当館での本公開に先駆け、伊勢真一監督による舞台挨拶の実施が決定致しました。なお、今回の舞台挨拶は石川県金沢市のミニシアター「シネモンド」さんとの共同企画となっており、当日はシネモンド代表の土肥悦子氏にもご登壇頂きます。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

実施概要

『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤 滋』舞台挨拶付先行上映会
・日 時: 9月22日(日)10:00~11:36 映画上映/11:40~12:10 舞台挨拶
・会 場: 上田映劇(上田市中央2丁目12-30)
・登壇者: 伊勢真一監督、土肥悦子氏


【登壇者プロフィール】

伊勢 真一(いせ しんいち)
ドキュメンタリー映像作家。1949年東京生まれ。
『奈緒ちゃん』『えんとこ』『風のかたち』をはじめ、数多くのヒューマンドキュメンタリーを製作。『風のかたち』文化庁映画賞・カトリック映画賞受賞。『大丈夫。』キネマ旬報文化映画第1位、『傍(かたわら)〜3月11日からの旅〜』キネマ旬報文化映画第6位。2012年日本映画ペンクラブ功労賞、2013年シネマ夢倶楽部賞受賞。『シバ 縄文犬のゆめ』(2013年)、『妻の病 −レビー小体型認知症−』(2015年)、『いのちのかたち −画家・絵本作家 いせひでこ』(2016年)、近作は『やさしくなあに〜奈緒ちゃんと家族の35年〜』1999年に本作の前作となる映画『えんとこ』を発表、その後も撮り続けた映像をベースに『えんとこの歌』を完成させた。本作は映画『えんとこ』から25年を経た続編である。

土肥 悦子(どひ えつこ)
シネモンド代表、こども映画教室代表、金沢コミュニティシネマ代表、ワークショップデザイナー。2015年度日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。ミニシアターブーム全盛期の1989年に映画配給興行制作会社ユーロスペースに入社し、買付、宣伝を担当する。アッバス・キアロスタミやレオス・カラックスなどの作品を担当。『そして映画はつづく』(晶文社刊)企画・翻訳。1998年にミニシアター「シネモンド」を金沢に開館。2003年「金沢コミュニティシネマ準備委員会(現金沢コミュニティシネマ)を立ち上げる。2004年から金沢で「こども映画教室」をプロデュース。2011~2013年、東京新聞「言いたい放談」にて隔週でコラムを執筆。2012年アミール・ナデリ監督『駆ける少年』配給宣伝を手がける。2012年青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラム修了。2013年、東京で任意団体「こども映画教室」を立ち上げ、その活動を横浜、川崎、福島、弘前、八戸、尾道、高崎、上田、など全国に広げている。2017年には東京国際映画祭とタッグを組んで初の中学生向けティーンズ映画教室を開催予定。
編著:『そして映画はつづく』『こども映画教室のすすめ』『映画館(ミニシアター)のつくり方』


◎作品について詳しくはこちらから
 uedaeigeki.com/coming/1731

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