偶然と想像 *オープンダイアログ対象作品

過去の上映作品
[上映日程]12/17~1/10(休映:12/30~1/1)
*12/18(土)18時から重澤珈琲(上田映劇内)にて本作のオープンダイアログを開催します。

“ 驚きと戸惑いの映画体験が、いま始まる── ”

「偶然」と「想像」をテーマにした3話オムニバスから成る、『ハッピーアワー』『寝ても覚めても』『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介、初の短編集

■第1話『魔法(よりもっと不確か)』
撮影帰りのタクシーの中、モデルの芽衣子(古川琴音)は、仲の良いヘアメイクのつぐみ(玄理)から、彼女が最近会った気になる男性(中島歩)との惚気話を聞かされる。つぐみが先に下車したあと、ひとり車内に残った芽衣子が運転手に告げた行き先は──。

■第2話『扉は開けたままで』
作家で大学教授の瀬川(渋川清彦)は、出席日数の足りないゼミ生・佐々木(甲斐翔真)の単位取得を認めず、佐々木の就職内定は取り消しに。逆恨みをした彼は、同級生の奈緒(森郁月)に色仕掛けの共謀をもちかけ、瀬川にスキャンダルを起こさせようとする。

■第3話『もう一度』
高校の同窓会に参加するため仙台へやってきた夏子(占部房子)は、仙台駅のエスカレーターであや(河井⻘葉)とすれ違う。お互いを見返し、あわてて駆け寄る夏子とあや。20 年ぶりの再会に興奮を隠しきれず話し込むふたりの関係性に、やがて想像し得なかった変化が訪れる。

第71回ベルリン国際映画祭
銀熊賞(審査員グランプリ)受賞作品

『偶然と想像』
[2021年/日本/1.85:1/121分]PG12
監督・脚本:濱口竜介
出演:(第一話)古川琴音、中島歩、玄理/(第二話)渋川清彦、森郁月、甲斐翔真/(第三話)占部房子、河井青葉
撮影:飯岡幸子
プロデューサー:高田聡
製作:NEOPA fictive
配給:Incline
配給協力:コピアポア・フィルム
©︎ 2021 NEOPA / Fictive

 

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