『火口のふたり』荒井晴彦監督舞台挨拶付上映のお知らせ。

お知らせ

直木賞作家・白石一文が男と女の極限の愛を描いた小説「火口のふたり」を、柄本佑と瀧内公美の共演で実写映画化した荒井晴彦監督による舞台あいさつが決定しました。当日は、荒井監督の他に、本作の田辺隆史プロデューサー、脚本家・映画監督の井上淳一氏の登壇も予定しています。
また、当日は「映劇の日」につき、どなた様も¥1,200でご鑑賞頂けます。ただし、本作は【R18+】指定を受けており、18歳以上の方に限ってご覧いただけます。18歳未満の方はご覧頂けません。ご注意ください。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

実施概要

『火口のふたり』荒井晴彦監督舞台挨拶付上映
・日 時:12月15日(日)13時10分〜映画上映/15時10分〜舞台挨拶
・会 場:上田映劇(上田市中央2丁目12-30)
・登壇者:荒井晴彦監督、田辺隆史プロデューサー、脚本家/映画監督・井上淳一氏

【登壇者プロフィール】

■ 脚本・監督:荒井晴彦
1947 年生まれ、東京都出身。 季刊誌『映画芸術』の編集・発行人。若松プロの助監督を経て、77年の『新宿乱れ街 いくまで待 って』で脚本家デビュー。以降、『赫い髪の女』(79/神代辰巳監督)、『キャバレー日記』(82/根岸 吉太郎監督)など数々の日活ロマンポルノの名作の脚本を執筆。以降、日本を代表する脚本家と して活躍し、『Wの悲劇』(84/澤井信一郎監督)、『リボルバー』(88/藤田敏八監督)、『ヴァイブレ ータ』(03/廣木隆一監督)、『大鹿村騒動記』(11/阪本順治監督)、『共喰い』(13/青山真治監 督)の 5 作品において、キネマ旬報脚本賞を受賞した。その他、脚本を手がけた作品に、『神様のく れた赤ん坊』(79/前田陽一監督)、『嗚呼!おんなたち 猥歌』(81/神代辰巳監督)、『遠雷』 (81/根岸吉太郎監督)、『探偵物語』(83/根岸吉太郎監督)、『KT』(02/阪本順治監督)、 『やわらかい生活』(06/廣木隆一監督)、『戦争と一人の女』(13/井上淳一監督)、『さよなら、歌 舞伎町』(15/廣木隆一監督)、『幼な子われらに生まれ』(17/三島有紀子監督)など。97 年『身 も心も』、15 年『この国の空』では脚本・監督を務めた。

■ プロデューサー:田辺隆史
1948 年生まれ、岡山県出身。早稲田大学中退。フリーの映画助監督を経て、勝プロにてテレビド ラマ演出。1982 年、(株)ヴァンフィルにてプロデュサー、1988 年、(株)東北新社に編入社。『私の心は パパのもの』(92/大林宣彦監督)、『乳房/クレープ』(93/根岸吉太郎監督・市川準監督)、 『MIDORI』(96/年廣木隆一監督)、『アタシはジュース』(96/サトウトシキ監督)、『ありがと う』(96/小田切正明監督)、『目を閉じて抱いて』(96/磯村一路監督)、『身も心も』(97/ 荒井晴彦監督)、『鍵』(97/池田敏春監督)、『イノセントワールド』(98/下山天監督)、『虹 色の夢』(02/中田昌宏監督)、『恋は五七五!』05/荻上直子監督)などがある。2006 年、 同退社。他にテレビ作品多数。

■ 脚本家/映画監督・井上 淳一
1965 年愛知県生まれ。早稲田大学卒。85 年、大学入学と同時に、若 松孝二監督に師事し、若松プロ作品に助監督として参加。90 年、 『パンツの穴・ムケそでムケないイチゴたち』で監督デビューする も、己の監督としての才能のなさに絶望し、荒井晴彦氏に師事。脚本 家となり、『くノ一忍法帖・柳生外伝』(98)『アジアの純真』 (11)『あいときぼうのまち』(14)などの脚本を書く。2013 年、『戦争と一人の女』で監督再デビュー。慶州国際映画祭、トリノ国際映画祭ほか、数々の海外映画 祭に招待される。16 年には、福島で苦悩しながら農業を続ける男性を追った『大地を受け継ぐ』 でドキュメンタリーを監督した。脚本家としての最新作は、1970 年前後の若松プロの青春グラフ ィティー『止められるか、俺たちを』(2018/白石和彌監督)。

◎作品について詳しくはこちらから
uedaeigeki.com/coming/2668

 

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