わたしは光をにぎっている

過去の上映作品
[上映日程]6/1~12(休映:6/4、8)

“ しゃんとする。どう終わるかって、たぶん大事だから。”

宮川澪、20歳。ふるさとを出て、働きだした。
友達ができた。好きな人ができた。
その街も消える、もう間もなく。

[解説]
モスクワ国際映画祭で受賞した『四月の永い夢』や、東京国際映画祭に出品された『愛の小さな歴史』『走れ、絶望に追いつかれない速さで』などで注目される若手監督・中川龍太郎が、ひとりの若い女性が自分の力で自分の居場所を見つけていく過程を描いたドラマ。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』やドラマ『この世界の片隅に』、auのCM出演で知られ、『おいしい家族』など出演作の公開が続く松本穂香が主演を務めた。

[あらすじ]
亡き両親に代わって育ててくれた祖母・久仁子の入院を機に東京へ出てくることになった澪。都会の空気に馴染めないでいたが「目の前のできることから、ひとつずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる。昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ、都会の暮らしの中に喜びを見出し始めたある日、その場所が区画整理によりもうすぐなくなることを聞かされる。その事実に戸惑いながらも澪は、「しゃんと終わらせる」決意をする──。

『わたしは光をにぎっている』
[2019年/日本/カラー/96分]
出演:松本穂香、渡辺大知、徳永えり、吉村界人、忍成修吾、光石研、樫山文枝
脚本・監督:中川龍太郎
主題歌:カネコアヤノ「光の方へ」
脚本:末木はるみ、佐近圭太郎 
脚本協力:石井将、角屋拓海 
チーフプロデューサー:和田丈嗣 
プロデューサー:藤村駿、木ノ内輝 
製作:WIT STUDIO
制作:Tokyo New Cinema 
配給:ファントム・フィルム
©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

◎公式サイト: phantom-film.com/watashi_hikari

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