クレオの夏休み 過去の上映作品 [上映日程]9/20~10/3(休映:9/24) “ 大好きなあなたに、あいにいく——— ”故郷へ帰ってしまった乳母(ナニー)を追いかけて、少女はパリから、アフリカの島国へ——— 深い愛の絆に世界が感涙。 [INTRODUCTION] 前年に『aftersun/アフターサン』を送り出し最高潮に注目が高まった2023年カンヌ国際映画祭<批評家週間>部門において、オープニング作品に選出され大きな話題を集めた本作。主人公クレオを演じたのは、撮影当時5歳半で演技初挑戦のルイーズ・モーロワ=パンザニ。公園で遊んでいた姿が偶然スタッフの目に留まり抜擢されたという運命的なエピソードを持ち、豊かな感情表現と存在感で世界中から絶賛を集めている。監督は、本作が長編単独監督デビューの新鋭マリー・アマシュケリ。愛にあふれた物語の中に、移民の女性がナニーとしてフランスの少女を育てるという、現在の欧州に見られる経済格差の構図も潜ませた。製作は『燃ゆる女の肖像』などセリーヌ・シアマ監督作品を初期から手掛けるLilies Filmsが務め、主要スタッフはほぼ全員女性で作り上げられた。揺れる幼い心象風景がアニメーションを交えた映像でエモーショナルに綴られ、すべてが新鮮なひと夏の旅の体験を通して、人生と世界にひとり全力で向き合う、小さな成長の一歩を描き出していく。あの時間が、いつまでもずっと続くと思っていた…誰しもの心の奥にある“子供の頃の記憶”を呼び起こし優しく包み込んでくれる、笑顔と涙がとまらない温かな一作が誕生した。 [STORY] 父親とパリで暮らす6歳のクレオは、いつもそばにいてくれるナニーのグロリアが世界中の誰よりも大好き。お互いに本当の母娘のように想いあっていた2人だったが、ある日、グロリアは遠く離れた故郷へ帰ることに。突然の別れに戸惑うクレオを、グロリアは自身の子供たちと住むアフリカの家へ招待する。そして夏休み、クレオは再会できる喜びを胸に、ひとり海を渡り彼女のもとへ旅立つ…。 『クレオの夏休み』 [2023年/フランス/フランス語、カーボベルデ・クレオール語/1.42:1/5.1ch/83分] 監督:マリー・アマシュケリ 製作:Lilies Films 出演:ルイーズ・モーロワ=パンザニ、イルサ・モレノ・ゼーゴ 原題:Àma Gloria 日本語字幕:星加久実 配給:トランスフォーマー Ⓒ2023 LILIES FILMS [上映時間] [公式サイト] transformer.co.jp/m/cleo 週末こども映画館について ▼「うえだ子どもシネマクラブ」についてはこちらから uedakodomocinema.localinfo.jp Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 『左手に気をつけろ』舞台挨拶付き上映 開催のお知らせ。 ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・... ピックアップ記事 現在上映中の作品 ふれる【11/8~14】*特別興行作品/「週末こども映画館」... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 パリのちいさなオーケストラ【10/25~11/11】*「週末... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 徒花-ADABANA-【11/1~14】*舞台挨拶あり 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 燃ゆる女の肖像 過去の上映作品 アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台 過去の上映作品 こいびとのみつけかた *うえだ子どもシネマクラブ上映作品/や... 過去の上映作品 わたしの叔父さん 過去の上映作品 エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 過去の上映作品 激怒 過去の上映作品 新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる! 過去の上映作品 静かなふたり