燃ゆる女の肖像 過去の上映作品 [上映日程]2/19~3/4(休映:2/21、28) “ すべてを、この目に焼き付けた──。”18世紀、フランス。望まぬ結婚を控える貴族の娘と、彼女の肖像を描く女性画家。生涯忘れ得ぬ痛みと喜びを人生に刻んだ恋を辿る追憶のラブストーリー。 [INTRODUCTION] 本作は、シャーリーズ・セロンが「この映画を本当に愛している」と絶賛し、ブリー・ラーソンは「後世に残したい作品」に本作を挙げ、天才監督グザヴィエ・ドランを「こんなにも繊細な作品は観たことがない」と夢中にさせるなど、今を煌めく映画人を虜にしている話題作。カンヌでは脚本賞を受賞し、ゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞の外国語映画賞にノミネート。 「驚くほど美しい、最高傑作!―TheObserver」、「とにかく素晴らしいこの映画を見逃してはならない。―Pajiba」、「いつまでも 記憶に残る、愛と追憶のストーリー。ーIndieWire」「強烈で生き生きとした油絵のような映画。―Screen International」等、各誌で称賛され、アメリカの映画批評サイトロッテントマトでは98%フレッシュをたたき出している。 さらにアメリカのWEBメディア「IndieWire」の“世界の批評家304人による2019年ベストフィルム”第5位に選出され、ヨーロッパでのヒットに続き、アメリカでも過去公開された外国語映画の歴代トップ20入りを果たす大ヒットとなった。そんな世界が絶賛する必見の一作が、日本でもついにベールを脱ぐー! 監督は本作で長編映画5作目ながらにして輝かしい受賞歴を誇るセリーヌ・シアマ。マリアンヌには本作でセザール賞にノミネートされたノエミ・メルラン。エロイーズにはシアマ監督の元パートナーで、セザール賞2度受賞のアデル・エネル。フランスで今最も熱い称賛をまとう女優だそのひとの眼差しを、唇を、微笑みを、そして別れの瞬間の姿を思い出すだけで、息が止まるほど愛おしく切なく、蘇る情熱が命を満たす。 そんな鮮烈な恋の、決して消えることのない燃ゆる炎を描く、忘れ得ぬ愛の物語が誕生した。 [STORY] 画家のマリアンヌはブルターニュの貴婦人から、娘のエロイーズの見合いのための肖像画を頼まれる。だが、エロイーズ自身は結婚を拒んでいた。身分を隠して近づき、孤島の屋敷で密かに肖像画を完成させたマリアンヌは、真実を知ったエロイーズから絵の出来栄えを否定される。描き直すと決めたマリアンヌに、意外にもモデルになると申し出るエロイーズ。キャンバスをはさんで見つめ合い、美しい島を共に散策し、音楽や文学について語り合ううちに、恋におちる二人。約束の5日後、肖像画はあと一筆で完成となるが、それは別れを意味していた──。 『燃ゆる女の肖像』 [2019年/フランス/ビスタ/122分]PG12 監督・脚本:セリーヌ・シアマ 出演:アデル・エネル、ノエミ・メルラン 原題:Portrait of a Lady on Fire 字幕翻訳:横井和子 (c) Lilies Films. [鑑賞料金] 一般¥1,500 *その他通常通り 本作は特別興行作品につき、年間パスポート・回数券・福利厚生チケット、招待券、MTAチケットは利用できません。 映劇特別会員の皆様は一律¥1,000にてご案内させて頂きます。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 『天外者』春の特別上映vol.3 上田映劇ジャーナル(vol.40)2020年12月号 ピックアップ記事 現在上映中の作品 正義の行方【10/11~17】*10月のPICK UP MO... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 愛に乱暴【10/4~17】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 チャイコフスキーの妻【10/11~24】 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 愛国女子ー紅武士道 過去の上映作品 博士と狂人 過去の上映作品 大好き 〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜 過去の上映作品 映画 ◯月◯日、区長になる女。 過去の上映作品 オードリー・ヘプバーン 過去の上映作品 エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット 過去の上映作品 バンバン! 過去の上映作品 ジェーン B.とアニエス V. 〜 二人の時間、二人の映画。...