カートゥーン・サルーン25周年特集上映【9/14~30】*入場者プレゼントあり/「週末こども映画館」対象作品/週末祝祭日限定上映/うえだ子どもシネマクラブ上映作品『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』 現在上映中の作品 [上映日程]9/14~30 *週末祝祭日限定上映/全日程〈日本語吹替版〉での上映となります 「カートゥーン・サルーン25周年 特集上映」と題して、今年設立25周年となるアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンの長編4作品+短編2作品を日替わりでリバイバル上映することが決定! 上映される作品は「ケルト3部作」『ブレンダンとケルズの秘密』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ウルフウォーカー』に『ブレッドウィナー』を加えた長編4作品と、『レイト・アフタヌーン』『アマゾンの森から来たモンスター』の短編2作品。『アマゾンの森から来たモンスター』は今回が劇場初上映となります。 舞台となる土地の歴史や文化を下敷きにしたストーリーと、絵本の世界から飛び出てきたかのような美しく幻想的な描写と心に響く音楽。4作品すべてがアカデミー賞®アカデミー長編アニメ賞にノミネートされた、カートゥーン・サルーンの長編アニメーション作品に加え、貴重な短編作品が一度に劇場で観られるチャンス。この機会にぜひ劇場でカートゥーン・サルーンの珠玉の作品群をお楽しみください! 配給:チャイルド・フィルム [鑑賞料金] 一般 ¥1,600/「週末こども映画館」対象作品につき、お子様同伴の大人1名1,500円/その他通常通り [上映時間] 上映作品(日本語吹替版) 『ブレンダンとケルズの秘密』 [2009年/フランス=ベルギー=アイルランド/ヴィスタ/75分] 監督:トム・ムーア 共同監督:ノラ・トゥーミー 原案:トム・ムーア 脚本:ファブリス・ジョルコウスキー アートディレクター:ロス・スチュアート 音楽:ブリュノ・クレ、KiLA 出演者(声):イヴァン・マクガイア、ブレンダン・グリーソン、ミック・ラリー 日本語吹替版キャスト:斎藤楓子、市橋尚史、丸塚香奈、菊池康弘 ©️Les Amateurs, Vivi Film, Cartoon Saloon 9世紀のアイルランド。バイキングの襲来にそなえ、ケルズ修道院を囲む塀を作る大規模な工事が続く中、バイキングに襲われたスコットランドのアイオナ島から、高名な修道士エイダンが、一冊の「聖なる書」を携え逃れて来る。その本には隠された知恵と力が秘められていた。本を完成させるためブレンダンは、インクの原料である、ある植物の実を探しに、危険を冒して、不思議な生き物が隠れ住む魔法の森へ出かける。森でオオカミの妖精アシュリンの助けを得てブレンダンは、無事に実を持ち帰るが、バイキングの襲来がケルズにも迫っていた。ブレンダンは本の力によって、迫りくる闇を打ち砕き、世界に光を取り戻すことができるのか? ◎2009年アヌシー国際アニメーション映画祭観客賞 ◎2009年ソウル国際マンガ・アニメーション映画祭グランプリ受賞 ◎第82回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート 『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』 [2014年/アイルランド=ルクセンブルク=ベルギー=フランス=デンマーク/93分] 監督・原案:トム・ムーア 脚本:ウィル・コリンズ 音楽:ブリュノ・クレ、KiLA 歌:リサ・ハニガン、ノルウェン・ルロワ 日本版テーマソング作詞・歌:中納良恵(EGO-WRAPPIN’) 吹替版キャスト:本上まなみ、リリー・フランキー、中納良恵(EGO-WRAPPIN’) ©Cartoon Saloon, Melusine Productions, The Big Farm, Superprod, Nørlum 小さなベンは、いつもいろいろなおとぎ話や歌を教えてくれる心優しい母親ブロナーと、父親コナーと共に海沿いにある灯台の家で暮らしていた。赤ちゃんの誕生を心待ちにしていた彼は、ある晩、母に海の歌が聞こえる貝の笛をプレゼントされ、大喜びして笛を抱きしめたまま眠りに落ちる。翌日彼が起きると、妹のシアーシャを残したまま、母の姿はなく……。 ◎第87回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート ◎第28回ヨーロピアン・フィルム・アワード長編アニメ賞受賞 ◎2015年東京アニメアワードフェスティバル グランプリ受賞 ほか多数 『ブレッドウィナー』 [2017年/カナダ・アイルランド・ルクセンブルク/スコープサイズ/93分] 監督:ノラ・トゥーミー 脚本:アニータ・ドロン 原作:デボラ・エリス「生きのびるために」(さ・え・ら書房) エグゼクティブ・プロデューサー:アンジェリーナ・ジョリー 声の出演:サーラ・チャウディリー、ソーマ・チハヤー、ラーラ・シディーク、シャイスタ・ラティーフ、カワ・アダ、アリ・バットショー、ヌリーン・グラムガウス 原題:THE BREADWINNER ©2017 Breadwinner Canada Inc./Cartoon Saloon (Breadwinner) Limited/ Melusine Productions S.A. 11歳のパヴァーナは、アフガニスタンの戦争で荒廃したカブールにある小さなアパートの1つの部屋で、教師だった父、作家の母、姉と幼い弟と暮らしています。タリバンの支配下に生きるパヴァーナは、父が語る物語を聞きながら成長し、市場で人々に手紙を読み書きして生計を立てる父を手伝っています。ある日、父親がタリバンに逮捕され、パヴァーナの人生は変わってしまいます。タリバンは、男性を伴わずに女性が家を出ることを禁じているため、家族はお金を稼ぐことも、食料を買いに行くことさえできません。一家の稼ぎ手として家族を助けるために、パヴァーナは髪を切り“少年”になります。そして危険もかえりみず、パヴァーナは父を救いだす方法を探そうと決意するのですが…。 ◎第90回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート ◎第75回ゴールデングローブ賞最優秀長編アニメーション映画賞ノミネート ほか多数 『ウルフウォーカー』 [2020年/アイルランド=ルクセンブルク/英語/ヴィスタ/103分] 監督:トム・ムーア、ロス・スチュワート 脚本:ウィリアム・コリンズ 音楽:ブリュノ・クレ、KiLA 楽曲:オーロラ 出演者(声):オナー・ニーフシー、エヴァ・ウィッテカー、ショーン・ビーン 原題:WolfWalkers 吹替版キャスト:新津ちせ、池下リリコ、井浦新 (C)WolfWalkers 2020 イングランドからオオカミ退治の為にやってきたハンターを父に持つ少女ロビン。ある日、森で偶然友だちになったのは、人間とオオカミがひとつの体に共存し、魔法の力で傷を癒すヒーラーでもある “ウルフウォーカー”のメーヴだった。メーヴは彼女の母がオオカミの姿で森を出ていったきり、戻らず心配でたまらないことをロビンにうちあける。母親のいない寂しさをよく知るロビンは、母親探しを手伝うことを約束する。翌日、森に行くことを禁じられ、父に連れていかれた調理場で、掃除の手伝いをしていたロビンは、メーヴの母らしきオオカミが檻に囚われていることを知る。森は日々小さくなり、オオカミたちに残された時間はわずかだ。ロビンはなんとしてもメーヴの母を救い出し、オオカミ退治を止めなければならない。それはハンターである父ビルとの対立を意味していた。それでもロビンは自分の信じることをやり遂げようと決心する。そしてオオカミと人間との闘いが始まろうとしていた。 ◎第93回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート ◎第78回ゴールデングローブ賞最優秀長編アニメーション映画賞ノミネート ほか多数 併映作品(日本語字幕版) 『レイト・アフタヌーン』 [2017年/アイルランド/10分] 監督:ルイーズ・バグナル 出演者(声):フィオヌーラ・フラナガン、ルーシー・オコンネル ©Cartoon Saloon 2017 老婦人の記憶は今やあいまいとなり、小さなきっかけで子供時代、過去へとさかのぼっていく。温かなタッチで描かれた家族の絆の物語。老婦人を『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』でおばあちゃんを演じたアイルランドを代表する名女優フィオヌーラ・フラナガンが演じたほか彼女の子供時代を同作のシアーシャ役であるルーシー・オコンネルが担当した。 ◎第91回アカデミー賞短編アニメーション賞ノミネート *『ブレッドウィナー』と併映 『アマゾンの森から来たモンスター』 [2020年/アイルランド/3分] 監督:トム・ムーア、ファビアン・アーリンハウザー 制作: マザー © 2020 Cartoon Saloon / Greenpeace 映画『アマゾンの森から来たモンスター』は、アマゾン森林破壊の原因に警鐘を鳴らし、より多くの人々が行動を起こすきっかけとなる力強い作品である。このアニメーションは、クリエイティブ・エージェンシーのマザーの依頼で、アカデミー賞に4度ノミネートされたスタジオ、カートゥーン・サルーンが制作した。2018の「ランタンの物語」に続く作品で、ゴールデングローブ賞にノミネートされた人気TVシリーズ「ナルコス」のスター、ワグネル・モウラが声を担当している。カートゥーン・サルーンのトム・ムーアとファビアン・アーリンハウザアーが初めて共同監督を務めた。テーマもスタイルも『ウルフウォーカーズ』から引き継いでおり、同じアーティストが多数参加、音楽はブルーノ・クレ担当している。 *『ウルフウォーカー』と併映 【カートゥーン・サルーン とは】 ポール・ヤング、トム・ムーア、ノラ・トゥーミーによって設立された、アイルランドのアニメーションスタジオ。『ブレンダンとケルズの秘密(2009)』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014)』『ブレッドウィナー(2017)』『ウルフウォーカー (2020)』で四度にわたりアカデミー賞®アカデミー長編アニメ賞にノミネート。動く絵本のよう、それでいて奥行きを感じさせる美しいアニメーションと個性的な世界観は、設立以来絶え間なく世界中のファンを魅了し続けている。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 現在上映中の作品 美食家ダリのレストラン【9/6~19】 エターナルメモリー【9/13~26】 ピックアップ記事 現在上映中の作品 落下の解剖学【9/13~26】*アカデミー賞脚本賞・カンヌ国... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 幻の光【8/30~9/19】*能登半島地震 輪島支援 特別上... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 ボストン1947【9/6~19】*トークイベントあり 現在上映中の作品 関連記事一覧 現在上映中の作品 YOLO 百元の恋【9/13~19】 現在上映中の作品 美食家ダリのレストラン【9/6~19】 現在上映中の作品 幻の光【8/30~9/19】*能登半島地震 輪島支援 特別上... 現在上映中の作品 ちゃわんやのはなし―四百年の旅人―【9/6~19】*トークイ... 現在上映中の作品 映画 THE3名様Ω これってフツーに事件じゃね?!【8/3... 現在上映中の作品 新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!【9/6~19】 現在上映中の作品 落下の解剖学【9/13~26】*アカデミー賞脚本賞・カンヌ国... 現在上映中の作品 エターナルメモリー【9/13~26】