サクラマスのラストワルツ【10/16~】

今後の上映作品
[上映日程]2026年10月16日(金) 〜 *休映:未定

“ 私たちは、どの地球と生きるのか。”

「死」から問う、流域と私たちの知られざる物語

[INTRODUCTION]
前作となった『ミルクの中のイワナ』(2024)では、深山幽谷に生息する幻の魚「イワナ」を通じて、上流域の山間地域が抱えている様々な課題と向き合ってきた。 しかし、イワナたちが語りかけてくる問題は、決して上流域や川だけの問題ではなく、流域そのもののあり方を問われているのだった。その問いは、イワナからヤマメ、そしてサクラマスへ、引き継がれていくこととなった。
2024年に公開された映画『ミルクの中のイワナ』(坂本麻人 監督) で描かれた源流域に生息する幻の魚「イワナ」から「ヤマメ」へと問いを引き継ぐ本作は、森と海を繋ぐ「流域」を行き来するアジア固有のサケ科魚類 “サクラマス”と”ヤマメ”たちの生き様を通して、自然界と人間社会の関係性を問い直していく。

[STORY]
川に生まれたヤマメは海へと旅立ち、やがてサクラマスとなって再び川へ帰ってくる。その旅路が森と海をつなぎ、流域の暮らしと文化を長い時間をかけて育んできた。しかし近代社会の発展は、その往還を次第に阻んでいった。防災のために建設された数万基のダムが川と海を分断し、放棄された森林は災害のリスクを高めている。地球温暖化対策として進められる再生可能エネルギーの開発もまた、自然と社会のあり方そのものを揺るがしていく。経済発展の陰で失われつつある自然と文化の軌跡を、サクラマスの生き様を通して問いかけるドキュメンタリー。

『サクラマスのラストワルツ』
[2026年/日本/16:9/95分]G

出演:
長谷川功(水産研究・教育機構 水産資源研究所)
森田健太郎(東京大学大気海洋研究所 教授)
佐藤拓哉(京都大学生態研究センター 教授)
坪井潤一 (国立研究開発法人 水産研究・教育機構)
大熊孝 (新潟大学 名誉教授)
福永真弓 (東京大学 新領域創成科学研究科 教授)
中村太士 (北海道大学 名誉教授)
卜部浩一 (北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場)
余語滋 (公益財団法人 山形県水産振興協会)
有賀望 (札幌市豊平川さけ科学館 / 札幌ワイルドサーモンプロジェクト)
島田克也 (日本環境アセスメント協会 会長)

監督・編集・構成:坂本麻人
監修:森田健太郎
構成協力:若林輝
撮影:田中和也、山口雄太郎、澤木亮平、奈良悠生
水中撮影:山内創、知来要、草川城樹、足立聡
音楽:Daisuke Tanabe、Yosi Horikawa
キーアートワーク:永沢碧衣
アニメーションイラスト:Paul Vecsei
企画・配給:一般社団法人 Whole Universe
配給協力:株式会社 weroll
製作:THE LIGHT SOURCE
© 2026 Whole Universe Association

[公式サイト]
trout-lastwaltz.com

[上映時間]
*準備中

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