愛のごとく【5/8~13】

今後の上映作品
[上映日程]2026年5月8日(金)より3日間限定上映 *上映日程調整中

背徳と快楽。
その熱に、私たちは“愛”と名づけた。

『卍』『痴人の愛』に続く新たな官能純文学が、令和に蘇る。

[INTRODUCTION]
繊細かつ都会的な作風で青春小説・恋愛小説の名作を発表し『夏の葬列』など戦後ショート・ショートの名手としても高く評価される作家・山川方夫。彼の代表作にして遺作『愛のごとく』は愛と孤独の狭間で葛藤する人間の本性を、早熟にして類い稀なる感性で描いた詩情溢れる傑作。芥川賞候補に4度も選ばれ国内外から将来を嘱望されるも、若干34歳でこの世を去った天才の数奇な運命を象徴する本作が、初の映画化を迎える。
愛に怯えながらも愛を求める小説家・ハヤオ役は『VIVANT』『恋をするなら二度目が上等』『東京タワー』などで人気に火がつき、国内外で注目を集める俳優・古屋呂敏。さらにハヤオの元恋人・イズミ役には監督・主演作『わたしの頭はいつもうるさい』で第18回田辺・弁慶映画祭 俳優賞を受賞した宮森玲実が大抜擢され、山崎真実、吉岡睦雄、芳本美代子、東ちづるなど豪華な顔ぶれが揃った。
監督は、脚本家・小谷香織と共に谷崎潤一郎の名作『卍』『痴人の愛』を現代的に解釈し、多くの共感と驚嘆を得た井土紀州。戦後日本社会に執筆された原作小説を、令和の時代を生きる人々の心に響く官能の物語へと転生させた。

[STORY]
青春の行き止まり。女は忘れものを探し、男は捨てたはずの夢を拾う。小説家としてデビューするが今はライターとして生きる男・ハヤオ(古屋呂敏)は、ある夜、SMに耽る夫婦の姿を垣間見る。夫に束縛される妻がこちらを見てほほ笑むその光景は、背徳と快楽、そして失われた情念の象徴として、ハヤオの心に深く刻まれる。そんな中、大学時代の恩師の死をきっかけに元恋人・イズミ(宮森玲実)と8年ぶりに再会する。現実と記憶、幻想が交錯する中、彼の心は静かに揺らぎ始め、イズミとの関係に再び引き寄せられていく。愛とは、幸福とは、人生とは。官能と純文学が織り成す、喪失と再生の物語。

『愛のごとく』
[2026年/日本/16:9/カラー/ステレオ/100分]R15+
出演:古屋呂敏、宮森玲実、蒼田太志朗、窪田翔、たなかさと、山崎真実、吉岡睦雄、佐藤真澄、芳本美代子、東ちづる
監督:井土紀州
脚本:小谷香織
制作:レジェンド・ピクチャーズ
配給・宣伝:Cinemago
(C)2026「愛のごとく」製作委員会

[上映時間]
*準備中

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