やがて海になる【12/12~】

今後の上映作品
[上映日程]2025年12月12日(金) 〜 *休映:

“ あの海が憶えている——— ”

人生に惑う《あなた》に贈る、第二の青春ストーリー

[INTRODUCTION]
コロナ禍の2020年に撮影日数僅か1日、制作費0円で撮影した短編映画『ある役者達の風景』が、NHK「おはよう日本」や週刊新潮などで大々的に取り上げられ、その後長編映画として完成、同年9月に渋谷ユーロスペース他全国公開され話題となった沖正人監督。本作は、沖監督が生まれ故郷を舞台に自身の人生を投影して描いた、もう若いと言えない人生半ばの男女の《第二の青春映画》の誕生!主人公の修司役に、『国宝』『行きがけの空』「DOCTOR PRICE」など、今や映画・ドラマに欠かせない実力派俳優、三浦貴大。父親への負い目から島から出ることができず、好きな女性にも気持ちをストレートに伝えられない不器用な中年ニートを飾らずに演じた。修司の幼馴染みで映画監督の和也役に、『仮面ライダーキバ』で注目され『この小さな手』、『Floating Holidays』など主演作が続く武田航平。本作では、亡くなった母への想いを胸に秘めながら故郷で映画を撮ろうと邁進する、沖監督の分身とも言える役を爽やかに務めた。その二人に愛される幸恵役に、宝塚歌劇団雪組出身で退団後も、舞台を中心にコンサートやドラマなど大活躍中の咲妃みゆ。本作では2人の男性に愛されながら自身の生き方を貫く女性を好演。瀬戸内海の美しいロケーションをバックに、人生に悩みながら懸命に生きる主人公たちの姿に、多くの人々が勇気をもらえだろう。

[STORY]
広島県の西部、瀬戸内海島嶼部に位置する江田島市。そこで生まれ、これまで一度も島から出る事なく生きてきた修司は数年前、家の畑で父親が突然死した事にずっと責任を感じ、それからはずっと、うだつの上がらない生活を送っていた。そんなある日、江田島から東京に出て映画監督として活躍している幼馴染みの和也が、故郷の江田島を舞台に映画を撮る事をテレビで知る。和也は高校時代、修司が思いを寄せていた同級生の幸恵と付き合っていたこともあり、余計に遠い関係だった。その頃、幸恵は呉市のスナックで働いていた。定期的に江田島に戻り実家の母親の面倒を見ている幸恵には江田島で水産会社を営む交際相手がいて、妻子あるその相手との交際は決して幸せなものではなかった。3人の思いが交錯する中、和也が監督する映画の撮影がスタートする。それは亡くなった母が遺した、ある願いを叶えるためでもあった……。

『やがて海になる』
[2024年/日本/ビスタ/5.1ch/90分]G
出演:三浦貴大、武田航平、咲妃みゆ
監督・脚本:沖正人
音楽:小山絵里奈
脚本:鈴木太一
配給宣伝:MAP
配給協力:ミカタ・エンタテインメント
©️ ABILITY

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
yagateumininaru.jp

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