イメージの本

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[上映日程]6/1~14(休館:6/3、8、10)

“何ひとつ 望み通りにならなくても 希望は生き続ける”

史上初!第71回カンヌ国際映画祭【スペシャル・パルムドール】受賞!
88歳、世界の巨匠ジャン=リュック・ゴダール渾身の最新作!

[解説]
 『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』をはじめ数々の名作を世に送り出してきたヌーヴェル・ヴァーグの巨匠、ジャン=リュック・ゴダール。1930年フランス・パリに生まれ、88歳を迎えてなお、エネルギッシュに創作活動に取り組むゴダール監督の最新作『イメージの本』は、新たに撮影した映像に、様々な<絵画>、<映画>、<文章>、<音楽>を巧みにコラージュし、現代の暴力、戦争、不和などに満ちた世界に対する“怒り”をのせて、この世界が向かおうとする未来を指し示す5章からなる物語。本作で、ゴダール本人がナレーションも担当している。
 2018年5月に開催されたカンヌ国際映画祭では、映画祭史上初めて、最高賞【パルムドール】を超越する賞として特別に設けられた【スペシャル・パルムドール】を受賞し、世界中の映画ファンを湧かせた。
 前作『さらば、愛の言葉よ』(14)で、彼にしか創造し得ない新感覚の3D技法で観客を驚かせたゴダール監督が今作では、枯渇することのないイメージと音を多用し、観客の想像力を縦横無尽に刺激する84分間のアート体験を約束する。

『イメージの本』
[2018年/スイス=フランス/フランス語・英語・アラビア語他/84分]
監督・編集・ナレーション: ジャン=リュック・ゴダール
撮影・編集: ファブリス・アラーニョ
プロダクション・マネージャー: ジャン=ポール・バタジア
調査: ニコル・ブルネーズ
製作: ファブリス・アラーニョ、ミトラ・ファラハニ
製作協力: ハミドレザ・ペジュマン、ジョルジュ・シュケール、ナデル・モバルガ
原題: LE LIVRE D’IMAGE
英題: THE IMAGE BOOK
配給: コムストック・グループ
提供: レスぺ
配給協力: REGENTS
© Casa Azul Films – Ecran Noir Productions – 2018

公式サイト: jlg.jp

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