アマゾン、精霊が宿る川【12/18~】

今後の上映作品
[上映日程]2026年12月18日(金) 〜 *休映:未定

“ 静かに川は語り始める——— ”

アニメーション × アマゾン
川の民と共存するクカマ族を描いたハイブリッドドキュメンタリー

[INTRODUCTION]
アニメーションとドキュメンタリーの融合によって描かれる
アマゾンの現実

アマゾン川上流の2大支流の一つ、マラニョン川。その流域には先住民のクカマ族の人々が暮らしていた。彼らにとって「川」は、権利を持った生きた存在であり、その権利は尊重され、保護されなければならないと考えれている。監督は、カナダ出身で30年以上ペルーを拠点に活動するステファニー・ボイドとペルーのクスコ出身でビジュアルアーテストであるミゲル・アラオス・カルタヘナ。手描きアニメーションによって川の底の精霊たちを私たちの目の前に浮かび上がらせた。また、出演しているクカマ族の指導者で環境活動家のマリ・ルス・カナキリ・ムラヤリ氏は、ゴールドマン環境賞を受賞している。

水中に広がる川の民「カルアラ」の神秘的な世界──
川の底には、川のバランスを保つ精霊「カルアラ」の世界が広がっていた。カルアラはヘビにぶら下がり、乾燥したイワシで一服し、縞模様の帽子をかぶり、ナマズ靴を履いている。子どもたちは巨大な亀に乗って学校へ通い、フグをボール代わりにしてサッカーを楽しむ。この魅力あふれる世界は、映画の中で色彩豊かな手描きアニメーションによって描かれる。外国企業がアマゾンの豊かな資源から莫大な利益を得る一方で、先住民コミュニティには学校、医療、そして安全な飲料水といった基本的な社会基盤さえ十分に整備されていない。自然に経済的価値が付される現代社会において、アマゾンの神秘と美しさの中心へ誘い、アマゾンの新たな価値観に出会うドキュメンタリー。

クカマ族

ペルー領内のアマゾン源流、マラニョン川やワジャガ川流域に暮らす。漁労と農耕を営み、河の母なる大蛇や水の世界の住民との係わり等の独特の宇宙論を持つ。現在の人口は諸説があるが約3万7000人〜8万5000人と推定されている。

『アマゾン、精霊が宿る川』
[2024年/ペルー/スペイン語、クカマ・クカミリア語/78分]
監督:ミゲル・アラオス・カルタヘナ、ステファニー・ボイド
共同プロデューサー:ステファニー・ボイド、レオナルド・テヨ・イミナ、マリ・ルス・カナキリ・ムラヤリ
撮影監督・アニメーション監督:ゲル・アラオス・カルタヘナ
サウンドデザイン:ホセ・バラド
出演:マリ・ルス・カナキリ・ムラヤリ、ホセ・ムラヤリ・サキライ
原題:Karuara, La gente del río/英題:Karuara, People of the River
© Miguel Araoz Cartagena y Stephanie Boyd

[公式サイト]
karuara

[上映時間]
*準備中

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