1977 あの写真の私たち【12/11~】

今後の上映作品
[上映日程]2026年12月11日(金) 〜 *休映:未定

“ 台湾、1977年———時代はうねる。歌と写真と共に。”

1977年戒厳令下の台湾。恋や友情、人生に揺れる若者たちが、
台湾民主化運動の転機となった「中壢事件」に直面する。
言葉も文化も違う彼らを結びつけたのは、1 枚の写真だった———。

[STORY]
1977年。台湾は高度経済成長の真っただ中にあった。フォークソング運動が盛り上がり、党外勢力が台頭し始める一方で、戒厳令下の社会にはさまざまな緊張とエネルギーが渦巻いていた。そんな時代のうねりの中、保守的な客家の町・中壢(ジョンリー)にある町初の写真館「華壢(ホワリー)写真館」は、静かに時代の変化を見つめ続けていた。写真館の主人の娘、范賢英(ファン・シエンイン) は読字障害を抱えており、文字を読むことができない。小学校卒業後は進学せず、父の写真館を手伝いながら、密かに写真撮影を学んでいた。保守的な客家の家庭に育った彼女は、写真家になる夢を父に打ち明けられずにいる。幼なじみの李弘國(リー・ホングオ) は社会問題への関心が高く、フォークソングの創作にも参加する情熱的な大学生。明るく快活に見えるが、実は長年賢英に想いを寄せている。ある日、韓国人テコンドー指導者・金浩熙(ジン・ハオシー)が青年団の招きで中壢を訪れる。過去に秘密を抱えた彼の存在は賢英の好奇心をかき立てる。互いを知るにつれ、三人の関係には微妙な変化が生まれていく。そして1977年11月。不正選挙疑惑への怒りが爆発し、中壢事件が発生。警察署包囲と焼き打ちへ発展した大騒動に、賢英、弘國、浩熙も巻き込まれていく。激動の時代の中で三人は、自分の信念を貫き、それぞれの光を見つけ出そうとする。

[INTRODUCTION]
揺れ動く社会の中で、恋や友情、家族との絆を育みながら、自らの信念と未来を模索する若者たち。本作は1977年に実際に起き、台湾民主化運動の原点となった「中壢事件」を背景に、自由を求めて生きた若者たちの青春を瑞々しく描く感動作。「茶金 ゴールドリーフ」「模倣犯」『赤い服の少女』シリーズなどを手がけた台湾の GrX Studioが制作を担当。韓流スターのジニョンと、台湾の新世代スター、ムーン・リー、エディソン・ソンが共演。1970年代台湾のノスタルジックな風景の中に、愛と希望の物語を紡ぎ出す。

中壢事件(1977年)とは?

1977年11月19日に台湾桃園県中壢市(現・桃園市中壢区)で発生した選挙不正疑惑をめぐる大規模抗議事件。当時の台湾は戒厳令下にあり、中国国民党による一党支配が続いていた。桃園県長選挙で無所属候補の許信良が出馬するが、投票所で不正が行われたとの疑惑が浮上する。警察が十分な対応を取らなかったため住民の不満が爆発。群衆は警察分局を包囲し、一部が放火。警察の発砲により2人が死亡した。事件後、開票作業は厳重な監視のもとで進められ許信良は当選を果たす。中壢事件は台湾民主化運動の初期を代表する象徴的事件として、後の民主化運動や美麗島事件へとつながる重要な転機となった。

『1977 あの写真の私たち』
[2025年/台湾・韓国/中国語・客家語・韓国語・英語/スコープサイズ/5.1ch/126分]
主演:ムーン・リー、ジニョン、エディソン・ソン
監督:フィル・タン、フランク・チェン
原題:那張照片裡的我們/英題:The Photo from 1977
提供・配給:キングレコード
©2025 Hakka Public Communication Foundation, GrX Studio Co., Ltd. All Rights Reserved.

[公式サイト]
1977-photo.com

[上映時間]
*準備中

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