わたのはらぞこ【8/1~】*上田市オールロケ作品/イベントあり

今後の上映作品
[上映日程]2025年8月1日(金) 〜 *休映:未定

“ 層になった優しさと、せわしない休憩時間 ”

[INTRODUCTION]
『わたのはらぞこ』は、振付師/俳優の加藤紗希と俳優の豊島晴香からなる創作ユニット「点と」による3年ぶり2作目の長編映画。2人の前作『距(へだ)ててて』はぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2021で観客賞を受賞、海外の映画祭でも上映され、国際交流基金によって世界各国へ配信された。さらに、同作で点とは『週刊文春CINEMA』の「期待の監督5人」に選出されるなど、高い評価を受けた。
本作は、長野県上田市の人々や同地の様々な活動・取り組みから刺激を受けて制作された映画で、撮影も上田でおこなっている。
本作の主人公ヨシノ役で主演を務めるのは、テレビアニメや映画の声優としても広く知られる俳優・神田朱未。そして、加藤と豊島のほか、釜口恵太、本荘澪、湯川紋子、髙羽快という俳優たちが『距ててて』から続投して出演する。前作と同様、加藤が監督を務め、豊島が脚本を執筆した。また、音楽家の三浦康嗣(□□□(クチロロ))が本作の音楽・音響デザインを担当。三浦が映画音楽を担当するのは、本作が初だ。
息苦しさを感じる女性の回復過程を描く神田の繊細な演技、個性派俳優たちによる演技のアンサンブル、おかしみとSF(すこし・ふしぎ)要素を交えた豊島の軽妙な脚本、新鮮な「音楽劇」に仕立て上げた三浦の音楽、そして自然豊かで歴史ある上田の街の開放的な風景などが織り成す唯一無二の映画『わたのはらぞこ』。本作を、ぜひ劇場で堪能してほしい。

[STORY]
山々に囲まれた歴史ある街・上田を訪れたヨシノ。東京での日々に苦しさを感じた彼女がこの街に来た目的は、ゲストハウスでありながら同時に劇場であり、カフェでもあるこの街の特別な拠点「犀の角」を訪ね“休憩”することであった。かつてこの上田には深い深い海があった。数年前、8メートルものクジラの化石が発見されたこの街を歩きながら、ヨシノは不思議な出来事に次々と巻き込まれていく。今が現実なのか、夢なのか、過去か未来かも曖昧な時間の中で、ヨシノの“休憩”は予想もしないものになっていって……。

『わたのはらぞこ』
[2025年/日本/105分]
監督:加藤紗希
脚本:豊島晴香
出演:神田朱未、加藤紗希、豊島晴香、釜口恵太、本荘澪、湯川紋子、髙羽快
音楽・音響デザイン・作詞:三浦康嗣(□□□)
撮影:寺西涼
照明:西野正浩
録音:鈴木万里
スチール:髙羽快
宣伝美術:一野篤
宣伝協力:天野龍太郎、山本梨央、ウスバアミ
企画・製作:点と

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
watanoharazoko.com

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