オーロラの涙【3/27~】

今後の上映作品
[上映日程]2026年3月27日(金) 〜 *休映:未定

“ これは、希望の物語 ”

巨大な物流センターで働く移民のオーロラ。
真面目に働き、他人を労り、小さな幸せを噛みしめる。
ただ、それだけのことなのに———。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』「家族を想うとき』製作陣が贈るヒューマンドラマの傑作

[STORY]
スコットランドの郊外に広がる巨⼤な物流センター。ポルトガルから移住したオーロラは、そこで「ピッカー」として働いている。スキャナーの指⽰に従い、無数の通路を歩き、棚から商品を取り出す。その単調な反復が、⼀⽇の⼤半を占めている。同僚たちとの会話は、休憩中のほんのわずかな時間だけ。勤務を終えると、彼⼥は疲れた体を引きずり、移⺠労働者たちが暮らすシェアハウスに戻る。⼀⼈きりの部屋で⼀息ついてから、狭いダイニングで⼣⾷をとる。住⼈同⼠の交流は表層的で、関係が深まることはない。寄る辺のない⽇々が、淡々と続いていく──。そんなある⽇、オーロラは不注意からスマートフォンを壊してしまう。職場の連絡⼿段であり、時間を埋めるための“相棒”でもあった⽂明の利器を失ったとき、彼⼥の⽇常はゆるやかに、けれど確実に形を変えていくのだった──。

[INTRODUCTION]
第72回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀監督賞に輝いた本作は、巨⼤な物流センターで働く⼀⼈の⼥性の⽇常を通じて、現代社会が抱える孤独と分断を描き、その先にかすかな希望の光を⾒出そうとするヒューマンドラマ。監督・脚本を⼿がけたのは、ポルトガルで⽣まれ、現在はスコットランドを拠点とするローラ・カレイラ。短編作品で “労働者の世界”を⼀貫して描いてきた彼⼥が、⾃⾝の移⺠としての経験を元に初⻑編に挑み、「途轍もなく素晴らしい」(The Guardian)、「新世代のリアリズムを切り開く傑作」(VARIETY)などと⾼い評価を受けた。その才能を⽀えたのは、『わたしは、ダニエル・ブレイク』『家族を想うとき』などのケン・ローチ監督作品を⼿がけてきた製作陣。プロの俳優とアマチュアの出演者を交えたキャスティングや、実在の労働環境に根ざしたリアリズムは、社会派映画の系譜を受け継ぎながらも、極めて現代的な感触をもたらしている。

『オーロラの涙』
[2024年/イギリス・ポルトガル/英語・ポルトガル語/1.50:1/5.1ch/104分]
監督・脚本:ローラ・カレイラ
出演:ジョアナ・サントス
原題:ON FALLING
配給:マーチ
© SIXTEEN DT LIMITED, BRO-CINEMA LDA, BRITISH BROADCASTING CORP

[公式サイト]
onfalling

[上映時間]
*準備中

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