架空の犬と嘘をつく猫【1/9~】

今後の上映作品
[上映日程]2026年1月9日(金) 〜 *休映:未定

“ 家族をやめたい人たちへ ”

憎らしいけど愛おしい、「嘘」が紡ぐ家族のカタチ

[INTRODUCTION]
弟の死により現実を見なくなった母親を筆頭に、家族誰もが“不都合な真実”から目をそらし、それでもなお一緒に暮らしている、機能不全の羽猫家。その中で、少年・山吹はただ一人、家族と向き合いながら成長していく。
原作は、『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞にノミネートされた寺地はるなの同名小説。監督は『愛に乱暴』で世界の映画祭を沸かせた森ガキ侑大。本作も世界15大映画祭の一つ、タリン・ブラックナイト映画祭のコンペティション部門に選出され、その手腕は日本だけでなく世界でも高く評価されている。脚本は『浅田家!』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵。
主演・羽猫山吹には、確かな演技力と柔らかな存在感で物語を支える高杉真宙。共演には、正反対の女性像を体現する伊藤万理華と深川麻衣をはじめ、母・雪乃を演じる安藤裕子、姉・紅役の向里祐香、父・淳吾役の安田顕。そして祖母役に余貴美子、祖父役には柄本明ら幅広い世代の実力派俳優たちが集結した。
積み重なった嘘は、愛の裏返し。彼らの“嘘”がほどかれたとき、家族は本当の意味で“家族”になっていく──。

[STORY]
弟の死が受け入れられない母のため、弟のフリをして母に手紙を書き続ける、小学生の山吹。空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、夢を語ってばかりの適当な祖父と“噓”を扱い仕事をする祖母、そして“嘘と嘘つきが嫌い”な姉。一つ屋根の下に住んでいながらもバラバラに生きている家族の中で山吹は今日も嘘をつきながら成長していく──。

『架空の犬と嘘をつく猫』
[2025年/日本/アメリカンビスタ/5.1ch/125分]PG12
出演:⾼杉真宙、伊藤万理華、深川⿇⾐、安藤裕⼦、向⾥祐⾹、ヒコロヒー、鈴⽊砂⽻、松岡依郁美、森⽥想、⾼尾悠希、後藤剛範、⻑友郁真、はなわ、安⽥顕、余貴美⼦、柄本明
監督:森ガキ侑⼤
脚本:菅野友恵
原作:寺地はるな『架空の⽝と嘘をつく猫』(中央公論新社刊)
⾳楽:Cali Wang
製作幹事・配給:ポニーキャニオン
©2025 映画「架空の⽝と嘘をつく猫」製作委員会

[公式サイト]
usoneko-movie.com

[上映時間]
*準備中

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