Rodeo ロデオ

過去の上映作品
[上映日程]7/1~14(休映:7/3、10)

“ アスファルトを焦がし、未来を燃やす。”

バイクに跨る為にこの世に生を受けたジュリア。
彼女が身を投じたのは、男たちだけで組織された、反社会的アクロバティックバイク集団《クロスビトゥーム》だった!
ジェンダー・ニュートラルの時代に突如現れたアウトローヒロインに、心がざわつく。

[INTRODUCTION]
第75回カンヌ国際映画祭ある視点部門クー・ド・クール・デュ・ジュリー《審査員の心を射抜いた》賞を受賞、ジュリア・デュクルノーの『チタン』、ポール・ウォーカーの『ワイルド・スピード』、セリーヌ・シアマの『ガールフッド』(日本未公開)の3本を足したほどの生々しいパワーと評された(IndieWire)ローラ・キヴォロンの長編デビュー作。
ジェンダー・ニュートラルの時代に突如現れた新星ローラ・キヴォロン監督。自らノンバイナリーを公言する彼女は、アンドロセントリズム(男性中心主義)のコミュニテイの中に放たれたアウトロー・ヒロインが、自分の居場所を見出していく様を鮮烈に活写する。 初披露となった2022年カンヌ国際映画祭ある視点部門では、審査員長の監督・女優のヴァレリア・ゴリノを筆頭に、『ウィンターズ・ボーン』の監督デブラ・グラニック、『COLD WAR あの歌、2つの心』の女優ヨアンナ・クーリクら審査員たちの絶大な支持を受けて、本作のために特別に設けられた “審査員の心を射抜いた”という意味のクー・ド・クール・デュ・ジュリー賞を授与。 #metoo運動以降に誕生した全く新しい女性映画の出現は、カンヌに集まっていた映画関係者はもちろん、ジャーナリスト、観客たちに最大限の歓迎と共感を持って迎い入れられた。

[STORY]
バイクに跨る為にこの世に生を受けたジュリア。短気で独立心の強い彼女は、ある夏の日、《クロスビトゥーム》というヘルメットを装着せずに、アクロバティックな技を操りながら公道を全速力で疾走する、イケてるバイカーたちに出会う。ある事件をきっかけに、彼らが組織する秘密結社の一員となった彼女は、超男性的な集団の中で自分の存在を証明しようと努力するが、次第にエスカレートする彼らの要求に直面し、コミュニティでの自分の居場所に疑問を持ち始める…。一発触発、ヒリヒリと火傷しそうなジュリアと男たちとのハードな闘いがはじまる!

『Rodeo ロデオ』
[2022年/フランス/フランス語/1:2.39/5.1ch/105分]
監督・脚本:ローラ・キヴォロン 
出演:ジュリー・ルドリュー、ヤニス・ラフィ、アントニア・ブレジ
原題・英題:Rodeo
配給:リアリーライクフィルムズ+ムービー・アクト・プロジェクト 
提供:リアリーライクフィルムズ
© 2022 CG Cinéma / ReallyLikeFilms

[上映時間]

[公式サイト]
reallylikefilms.com/rodeo

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