霧の淵 *「週末こども映画館」対象作品/うえだ子どもシネマクラブ上映作品

過去の上映作品
[上映日程]5/31~6/13(休映:6/3)

“ すべて、永遠じゃない。”

残された景色、忘れたくない美しさがそこにはあった———。

[INTRODUCTION]
第72回サン・セバスチャン国際映画祭の新人監督部門に最年少で選出、「奥深い日本の暮らしを描いている」と称賛され、以降も、アジア最大規模の映画祭、第28回釜山国際映画祭の A Window on Asian Cinema 部門招待作品としてアジアプレミアを遂げた本作。メガホンをとったのは、今、最も映画館で観てほしい監督 ・村瀬大智。本作での長編商業デビュー作品となる。
物語の舞台となるった奈良県吉野にある川上村に村瀬監督自ら単独で長期滞在し、現地の人々との交流から生まれたこの物語は、実際にあるこの村で実際にある老舗旅館を舞台にどこか懐かしく、親しみのある目線で「家族の物語」を描くいている。

[STORY]
奈良県南東部の山々に囲まれたある静かな集落。かつては商店や旅館が軒を並べ、登山客などで賑わったこの集落で、代々旅館を営む家に生まれた12歳のイヒカ。数年前から父は別居をしているが、母の咲は、父との結婚を機に嫁いだこの旅館を義理の父・シゲと切り盛りしている。そんなある日、シゲが姿を消してしまう。旅館存続の危機が迫る中、イヒカの家族に変化の時がやってくる──。

『霧の淵』
[2023年/日本/5.1ch/83分]G
監督・脚本:村瀬大智
出演:三宅朱莉、三浦誠己、堀田眞三、杉原亜実、中山慎悟、宮本伊織、大友至恩、水川あさみ
配給:ナカチカピクチャーズ
©2023“霧の淵”Nara International Film Festiva

[鑑賞料金]
「週末こども映画館」対象作品につき、お子様同伴の大人1名1,500円/その他通常通り

[上映時間]

[公式サイト]
kiri-no-fuchi.com

週末こども映画館について

▼「うえだ子どもシネマクラブ」についてはこちらから
uedakodomocinema.localinfo.jp

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