クイーンダム/誕生【3/27~】

今後の上映作品
[上映日程]2026年3月27日(金) 〜 *休映:未定

“ 「ジェナ・マービン」凍てつく大地に、その名を刻め ”

LGBTQ+への弾圧が激化するロシアで生まれたクィア・アーティスト、ジェナ。
逮捕、嫌がらせ、社会からの排除———。全てを背負い、恐怖と絶望に抗う孤高のクイーンが誕生。
これは、痛みと美しさを纏ったひとりの表現者による、命をかけた記録である。

[INTRODUCTION]
世界各国の映画祭で受賞し、アメリカの映画批評サイトRotten Tomatoesでは批評家支持率100%という驚異的なスコアを記録し、「息を呑むほど美しい」「途方もない勇気の作品」「最高のドキュメンタリー」と、 圧倒的な称賛を受ける本作。
このドキュメンタリーの主演は、ロシアの首都モスクワから約10,000キロ離れた極寒の田舎町・マガダンに生まれ、祖父母に育てられたジェナ・マービン。 撮影当初わずか21歳。 監督は、 ロシア出身でフランス在住のアグニア・ガルダノヴァ。 プロデューサーは、 『チェチェンへようこそ ―ゲイの粛清―』の共同プロデューサーを務めたイゴール・ミャコチン。
ジェナは過激で独特な衣装を纏い、ウクライナ侵攻への反対や、LGBTQ+の活動を禁止する法律や政治、社会に対する反抗的な姿勢を表す。 このパフォーマンスは、 現在のロシアでは命を危険にさらす行為だ。それでもジェナは、 自らの存在をかけてアートを通じて抗議を続け、社会の無関心と差別に一石を投じている。だが、本作が映し出すのは、そんな“強さ”だけではない。 まだ若く、 将来への不安や自己との葛藤を抱えるジェナの姿、そして、 愛情を抱きながらもその在り方を理解しきれない祖父母との関係。 そこには、 多くの人が共感できる“世代間のすれ違い”が浮かび上がる。 逮捕、 排除、 そして沈黙の強制──。 そのすべてを背負いながら、 それでも前へ進む。 恐怖と絶望を超え、 痛みと美しさを纏って、“孤高のクイーン”が誕生する。

[STORY]
LGBTQ+の活動や表現が法律で禁じられているロシアに突如現れたクィア・アーティスト、 21歳のジェナ・マービン。 首都モスクワから約10,000キロ離れた極寒の町で祖父母に育てられたジェナは、 幼い頃から自身がクィアであると認識しており、 小さな町ではその存在が暴力の標的となった。 ロシアでは LGBTQ+は「存在しないもの」とされ、 その当事者たちは日々、差別と抑圧にさらされている。 その痛みとトラウマを、 ジェナはアートへと変えた。 スキンヘッドにハイヒール、 身体を締め上げるテープや有刺鉄線をまとい、 “静かな叫び”として無言のパフォーマンスを街に放つ。
やがて、 ロシアによるウクライナ侵攻が勃発。 反戦デモに参加したジェナは逮捕され、 徴兵の危機にさらされる。 逮捕、 嫌がらせ、 社会からの排除──。 それら全てを背負い、 恐怖と絶望を超えた孤高のクイーンが誕生する。 これは、 痛みと美しさを纏ったひとりのアーティストによる、 命をかけた表現の記録。

『クイーンダム/誕生』
[2023年/フランス・アメリカ/ロシア語/シネスコ/5.1ch/91分]
監督:アグニア・ガルダノヴァ
製作:イゴール・ミャコチン、アグニア・ガルダノヴァ
主演:ジェナ・マービン
原題:QUEENDOM
配給:Elles Films
© Courtesy of Galdanova Film LLC.

[公式サイト]
queendom

[上映時間]
*準備中

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