はだしのゲンはまだ怒っている【12/12~】 今後の上映作品 [上映日程]2025年12月12日(金) 〜 *休映:未定 一作の漫画が、なぜ、いまなお私たちを熱くするのか?その〈誕生〉から〈現在〉を見つめるドキュメンタリー。 [INTRODUCTION] アメリカに真正面から怒り続ける 少年ゲンとは? アメリカが広島に落とした原子爆弾で被爆し、家族を失った少年ゲンが、貧困や偏見に苦しみながらも力強く生き抜く姿を描いた漫画「はだしのゲン」。主人公のモデルは6歳で原爆を体験した作者の中沢啓治さん自身です。「週刊少年ジャンプ」での連載が始まった1973年から半世紀、25ヶ国で翻訳出版され、2024年には漫画のアカデミー賞とも呼ばれるアメリカの「アイズナー賞」を受賞。手塚治虫さんや宮崎駿さんらに続き、殿堂入りを果たしました。しかしいっぽうで近年は、「描写が過激」「間違った歴史認識を植え付ける」などと、学校図書館での閲覧制限を求める声が上がったり、広島市の平和教材から消えるなどして、大きな議論を呼びました。なぜ、いまなお一作の漫画がこれほどまでに私たちを熱くするのでしょう? 戦後80年を経ても消えることのない 怒りと悲しみ、そして優しさ 本作は、メディア・アンビシャス映像部門大賞、第15回衛星放送協会オリジナル番組アワード番組部門〈ドキュメンタリー〉最優秀賞などを受賞したBS12スペシャル「『はだしのゲン』の熱伝導 ~原爆漫画を伝える人々~」の映画化です。監督は「春想い 〜初めての出稼ぎ〜」「われら百姓家族」など数々の傑作ドキュメンタリー番組を手がけてきた込山正徳。映画化に際して、込山監督を敬愛してやまない大島新(『香川1区』『国葬の日』)と前田亜紀(『NO選挙,NO LIFE』)が共同プロデューサーとして参加しました。 “戦後80年”を迎えたいまもウクライナや中東では戦火が続き、核の脅威は決して過去のものではありません。映画は不朽の反戦漫画の誕生から現在を見つめ、私たちが生きているこの世界に溢れる、怒りや悲しみ、そして優しさを映し出していきます。 『はだしのゲンはまだ怒っている』 [2025年/日本/16:9/90分]G 企画・監督・編集:込山正徳 プロデューサー:高橋良美、木村利香 共同プロデューサー:大島新、前田亜紀 配給:アギィ (C)BS12 トゥエルビ [上映時間] *準備中 [公式サイト] gen-angry.jp Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 今後の上映作品 石炭の値打ち【12/12~18】 メーサーロシュ・マールタ監督特集 第2章【12/6~25】*特集上映 ピックアップ記事 現在上映中の作品 最後のピクニック【10/17~30】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 レッド・ツェッペリン:ビカミング【10/17~30】*特別興... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 大長編 タローマン 万博大爆発【10/3~30】*UDCas... 現在上映中の作品 関連記事一覧 今後の上映作品 『オアシス|ネブワース1996:DAY2 Sunday 11... 今後の上映作品 あの時、愛を伝えられなかった僕の、3つの“もしも”の世界。【... 今後の上映作品 そこにきみはいて【11/28~】 今後の上映作品 THE KILLER GOLDFISH【10/31~11/1... 今後の上映作品 チリの闘い:武器なき民の抵抗 2Kレストア版【12/26~2... 今後の上映作品 マーク・アントニー【11/28~12/4】 今後の上映作品 陽なたのファーマーズ フクシマと希望【10/31~11/13... 今後の上映作品 ホウセンカ【11/7~】