アンドレア・アーノルド監督セレクション【10/17~23】*最新作『バード ここから羽ばたく』公開記念特集上映

今後の上映作品
[上映日程]2025年10月17日(金) 〜 23日(木) *休映:未定

世界で称賛と尊敬を集める稀代の映画作家アンドレア・アーノルド
劇場未公開の2作品がついに公開決定!!

知られざるイギリスの映画作家アンドレア・アーノルド
次世代の映画監督に多大な影響を与えてきた彼女の過去作がついに劇場初公開!!

世界の片隅を見つめ続け、みずみずしさと躍動感に満ちた映画を生み出し続ける名匠アンドレア・アーノルド。テレビ番組のダンサーとしてキャリアをスタートさせ、映画監督に転身してからはアカデミー賞、カンヌ国際映画祭など錚々たる映画賞に愛されてきた。これまで日本国内では映画祭や限定上映でしかスクリーンで観られる機会がなかったが、最新作『バード ここから羽ばたく』の劇場公開を記念して、突出した個性を放つ2作品を上映する。被写体への圧倒的な信頼に裏打ちされた、“本物”の魅力に触れる映画体験が待っている。

提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム

[上映作品]
『ワザリング・ハイツ ~嵐が丘~』(2011)
『COW/牛』(2021)

[公式サイト]
arnold-film.com

[上映時間]
*準備中

作品紹介

『ワザリング・ハイツ ~嵐が丘~』WUTHERING HEIGHTS
[2011年/イギリス/英語/4:3スタンダード/5.1ch/129分]
原作:エミリー・ブロンテ「嵐が丘」
出演:ジェームズ・ハウソン、カヤ・スコデラーリオ
© 2011 Wuthering Heights Films Limited Channel Four Television Corporation and The British Film Institute. All Rights Reserved

《世界3大悲劇》のひとつ、エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」。過去に幾度も映像化されてきた古典的名作を、アーノルドが独自の解釈と美意識を駆使して映画化した長編第3作。自然派のアプローチで知られるアーノルドは、不条理なほど激しい愛憎劇の源泉を厳しい地理環境と主人公の幼少期に見出し、最も泥と濃霧にまみれ、野蛮で狂おしい「嵐が丘」を生み出した。出自が不明の主人公ヒースクリフ役に黒人俳優を起用したことも話題となった。

★第68回ヴェネチア国際映画祭 撮影賞受賞

『COW/牛』COW
[2021年/イギリス/英語/ビスタ/5.1ch/98分]
© Cow Film Ltd & British Broadcasting Corporation 2021

動物に並々ならぬ愛着を抱くアーノルドが、酪農場の一頭の乳牛に密着して、4年がかりで完成させたパワフルな唯一のドキュメンタリー。ナレーションやテキストによる説明を一切排したことで、観る者はまったく新しい視点から家畜という存在と向き合うことになる。畜産や動物について考えることもできれば、突然訪れる衝撃的な展開に、動物と人間の共生や社会批評や警鐘など、さまざまな寓意や鮮烈なメッセージを私たちに問いかける。

★第74回カンヌ国際映画祭 プレミア部門

アンドレア・アーノルド Andrea Arnold

1961年生まれ、イギリス、ケント州出身。1980年代に音楽番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」にダンサーとして出演するなどテレビ業界で活動した後、アメリカン・フィルム・インスティチュートで映画を学ぶ。1998年、短編映画『Milk(原題)』で監督デビュー。続く短編映画『Wasp(原題)』(03)で第77回アカデミー賞で短編映画賞を受賞する。初長編映画『Red Road(原題)』(06)、長編第二作『フィッシュ・タンク』(09)、第四作『アメリカン・ハニー』(16)で三度、カンヌ国際映画祭審査員賞に輝く。そのほか、第68回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門にて上映され、撮影賞を受賞した『ワザリング・ハイツ ~嵐が丘~』(11)、2021年の第34回東京国際映画祭ドキュメンタリー『牛(Cow)』(21)などがある。
スカーレット・ヨハンソン主演のFBIスリラー『Featherwood(原題)』が準備中である。

▼アンドレア・アーノルド監督 最新作『バード ここから羽ばたく』についてはこちらから

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