トレンケ・ラウケン【8/15~】*特別興行作品

今後の上映作品
[上映日程]2025年8月15日(金) 〜 *休映:未定

秘密をたどって “私たち” は出会う

カイエ・デュ・シネマ誌ベストテン第1位
世界中の批評家や映画ファンを魅了した
南米の迷宮的ミステリー

[INTRODUCTION]
協働的かつインディペンデントな映画制作を20年以上続けてきたアルゼンチンの映画コレクティブ「エル・パンペロ・シネ」。今、世界中の映画祭から注目されるこの集団の集大成的作品がラウラ・シタレラ監督『トレンケ・ラウケン』だ。今作は4時間超のボルヘス&ボラーニョ的迷宮ミステリーでありつつ、誰もが楽しめる娯楽作であり、探偵もの、メロドラマ、クィア、フェミニズム、SFなど様々なジャンルや要素を越境しながら吸収して、誰も見たことのない境地へと観客を連れていく。
昨年末、4日間限定で行われた下高井戸シネマでの上映会では連日朝から行列ができ、チケットは完売、SNS上には絶賛の声があふれ、一瞬にして映画ファンの話題をさらった本作が遂に全国の劇場で公開される。

[STORY]
アルゼンチンの片田舎トレンケ・ラウケンで、ひとりの植物学者の女性ラウラが姿を消す。取り残された二人の男たち──恋人のラファエル、同僚のエセキエル──は、彼女を追って町や平原をさまよう。彼女はなぜいなくなったのか。この土地には何が眠っているのか。映画が進むにつれ物語は予想のつかない多方向へひろがり、謎はさらなる謎を呼び、秘密は秘密として輝きはじめる──。

『トレンケ・ラウケン』
[2022年/アルゼンチン・ドイツ/スペイン語/Part1 (128分)・Part2 (132分)]
監督・脚本:ラウラ・シタレラ
製作:エル・パンペロ・シネ
出演:ラウラ・パレーデス、エセキエル・ピエリ
原題:Trenque Lauquen  
配給:トーデスフィルム、ユーロスペース

★2023年 カイエ・デュ・シネマ誌 ベストテン第1位
★2023年 国際シネフィル協会賞 作品賞・監督賞・脚本賞・アンサンブル賞
★第79回 ヴェネツィア国際映画祭 オリゾンティ部門
★第60回 ニューヨーク映画祭
★第70回 サン・セバスチャン国際映画祭
★第37回 マル・デル・プラタ国際映画祭 ラテンアメリカ最優秀作品賞

[鑑賞料金]
特別興行作品につき
Part1・Part2 各1500円(入れ替え制)
*一切の割引サービス利用不可

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
trenquelauquen.eurospace.co.jp

▼『トレンケ・ラウケン』公開記念!ラウラ・シタレラ監督特集 響きあう秘密についてはこちらから

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