秋が来るとき【6/27~】 今後の上映作品 [上映日程]2025年6月27日(金) 〜 *休映:6/30、ほか “ 探しにいきましょう、これからの人生を。”パリからブルゴーニュへ。“人生の秋”を楽しむために必要なのは、親友とのおしゃべり、映画に読書、旬の食材。それから、わたしだけの秘密。 [INTRODUCTION] 『焼け石に水』『8人の女たち』『スイミング・プール』など、カンヌ、ベルリン映画祭の常連、フランス映画の巨匠フランソワ・オゾンの最新作は、自然豊かなフランス・ブルゴーニュの秋を舞台にした人生ドラマ。監督の子供の頃の思い出から着想を得て制作され、幼少の時に毎年訪れていたブルゴーニュが舞台となっている。主人公ミシェルを演じたのは、映画、舞台でも活躍するベテラン女優エレーヌ・ヴァンサン。その親友役に、ジョジアーヌ・バラスコ。その息子役にサン・セバスティアン映画祭で助演俳優賞を受賞したピエール・ロタン。日本でも大ヒットを記録した『スイミング・プール』のリュディヴィ−ヌ・サニエも2003年以来、約22年ぶりに出演。新旧のオゾン・ファミリーが一堂に会し、熟練した演技を魅せる。 ミシェルは自然豊かで静かな田舎での一人暮らし。休暇で訪れる孫と会うことを楽しみに、家庭菜園で採れたにんじんをスープにし、デザートは自作のケーキ、そして秋の気配が色づく森の中を親友とおしゃべりしながら散歩する。そんな穏やかでささやかな生活を守り抜くため、最後の人生を自分らしく生き抜くために受け入れた、ある秘密とは?美しいブルゴーニュの景観の中、80歳のミシェルが後ろめたい過去を抱えつつも人生の終盤を生き抜く強さ、そして親友をお互いに信じ合う絆と愛情を繊細に、時にドラマティックに描き出す。さらにサスペンス的な要素も垣間見える本作は、初期のオゾンの作風を彷彿させ、成熟した大人たち、映画ファンたちに静かな感動をもたらすだろう。 [STORY] 80歳のミシェル。パリでの生活を終え、人生の秋から冬に変わる時期を自然豊かなブルゴーニュの田舎で一人暮らしをしている。秋の休暇を利用して訪れた娘と孫に彼女が振る舞ったキノコ料理を引き金に、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。人生の最後を豊かに過ごすために、ミシェルはある秘密を守り抜く決意をするー。 『秋が来るとき』 [2024年/フランス/フランス語/ビスタ/5.1ch/103分] 監督・脚本:フランソワ・オゾン 共同脚本:フィリップ・ピアッツォ 出演:エレーヌ・ヴァンサン、ジョジアーヌ・バラスコ、リュディヴィーヌ・サニエ、ピエール・ロタン 原題:Quand vient l’automne 配給:ロングライド、マーチ © 2024 – FOZ – FRANCE 2 CINEMA – PLAYTIME [上映時間] *準備中 [公式サイト] longride.jp/lineup/akikuru Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 今後の上映作品 マリリン・モンロー 私の愛しかた【6/27~】*生誕99年記念上映 ブリジット・ジョーンズの日記 4Kレストア【6/27~7/3】 ピックアップ記事 現在上映中の作品 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は【4/25~】*入場者... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 BAUS 映画から船出した映画館【4/19~】*上田映劇ロケ... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 ゴーストキラー【5/9~22】*入場者プレゼントあり 現在上映中の作品 関連記事一覧 今後の上映作品 KIDDO キドー【5/16~29】*初日来場者特典あり/「... 今後の上映作品 舟に乗って逝く【8/8~】 今後の上映作品 湖の見知らぬ男【5/31~6/3】*アラン・ギロディ監督特集 今後の上映作品 犬の裁判【6/20~】*カンヌ国際映画祭パルム・ドッグ賞受賞... 今後の上映作品 ロックの礎を築いた男:レッド・ベリー ビートルズとボブ・ディ... 今後の上映作品 能登デモクラシー【7/11~】 今後の上映作品 サスカッチ・サンセット【6/13~】 今後の上映作品 雪解けのあと【順次公開】