私たちが光と想うすべて【9/12~】*カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作

今後の上映作品
[上映日程]2025年9月12日(金) 〜 *休映:未定

“ 運命から、解き放たれる ”

インドのムンバイで働く、真面目なプラバと陽気なアヌ
仕事、結婚、恋の悩みを抱え海辺の村へ旅をする、優しさに満ちた感動作

[INTRODUCTION]
第77回カンヌ国際映画祭でインド映画史上初のグランプリを受賞し話題となった、新鋭パヤル・カパーリヤー監督初長編劇映画。都会で生きる女性たちが、人生のままならない状況に対峙しながら、ありのままでいたいと願い支え合う姿に、国や文化を超えた共感が湧き上がる感動作。カパーリヤー監督と同世代で『バービー』旋風で全世界を席巻したグレタ・ガーウィグ監督を審査委員長に、日本から審査員として参加した是枝裕和監督も本作を絶賛。ゴールデン・グローブ賞など100以上の映画祭・映画賞にノミネートされ25 以上の賞を受賞。世界中から⾼評価を獲得している。光に満ちたやさしく淡い映像美、洗練されたサウンド、そして夢のように詩的で幻想的な世界観を紡ぎ出し、これまでのインド映画のイメージを一新、「ウォン・カーウァイを彷彿とさせる」と評判を呼んだ。 

[STORY]
インドのムンバイで看護師をしているプラバと、年下の同僚のアヌ。二人はルームメイトとして一緒に暮らしているが、職場と自宅を往復するだけの真面目なプラバと、何事も楽しみたい陽気なアヌの間には少し心の距離があった。プラバは親が決めた相手と結婚したが、ドイツで仕事を見つけた夫から、もうずっと音沙汰がない。アヌには密かに付き合うイスラム教徒の恋人がいるが、お見合い結婚させようとする親に知られたら大反対されることはわかっていた。そんな中、病院の食堂に勤めるパルヴァティが、高層ビル建築のために立ち退きを迫られ、故郷の海辺の村へ帰ることになる。揺れる想いを抱えたプラバとアヌは、一人で生きていくというパルヴァティを村まで見送る旅に出る。神秘的な森や洞窟のある別世界のような村で、二人はそれぞれの人生を変えようと決意させる、ある出来事に遭遇する──。

『私たちが光と想うすべて』
[2024年/フランス・インド・オランダ・ルクセンブルク/マラヤーラム語・ヒンディー語/1.66:1/118分]PG12
監督・脚本:パヤル・カパーリヤー 
出演:カニ・クスルティ、ディヴィヤ・プラバ、チャヤ・カダム
原題:All We Imagine as Light
配給:セテラ・インターナショナル 
© PETIT CHAOS – CHALK & CHEESE FILMS – BALDR FILM – LES FILMS FAUVES – ARTE FRANCE CINÉMA – 2024

★第77回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞
★第82回ゴールデン・グローブ賞 最優秀監督賞・最優秀非英語映画賞ノミネート
★第96回ナショナル・ボード・オブ・レビュー 外国語映画トップ5
★第78回英国アカデミー賞 非英語映画賞ノミネート
★第18回アジア・フィルム・アワード 最優秀作品賞受賞
★第59回全米映画批評家協会賞 監督賞 外国語映画賞受賞
★第90回ニューヨーク映画批評家協会賞 外国語映画賞受賞
★第50回ロサンゼルス映画批評家協会賞 外国語映画賞 受賞     
ほかノミネート、受賞多数

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
watahika.com

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