グッバイ、リチャード!

過去の上映作品
[上映日程]10/3~16(休映:10/5、12)

“ 人生はくそったれで、愛おしい。”

余命180日。残された時間をありのまま生きる男が見つけた人生の答えとは──。

[解説]
突然余命を告げられた大学教授・リチャードを演じるのは、ゴールデングローブ賞をはじめ数々の賞に輝くハリウッドを代表する名俳優であり、ファッション・アイコンとしても世界中で支持を受けるカリスマ、ジョニー・デップ。ミニシアター作品から『パイレーツ・オブ・カリビアン』のような超大作まで、作品の大小に関わらず、その個性的な演技力で今もなお、世界中のファンを魅了し続けている。今年、初主演映画『クライ・ベイビー』(90)の公開から、30年というメモリアルイヤーを迎え、再び本作でインデペンデント作品への回帰を果たした。そんな唯一無二のキャリアを歩む、彼自身を投影したかのようなリチャードの生き様は、観るもの全てに“自分の人生を歩む”ことの勇気と大切さを教えてくれる。第82回アカデミー賞6部門を受賞した『ハート・ロッカー』のプロデューサー、グレッグ・シャピロのもと共演には、次世代の若手女優ゾーイ・ドゥイッチ(『ゾンビランド:ダブルタップ』)、ダニー・ヒューストン(『ワンダーウーマン』『21グラム』)らが名を連ね、シリアスになりがちな“人生の終わり”というテーマを新鋭・ウェイン・ロバーツ監督がユーモラスに描き出している。

[あらすじ]
「余命180日です」。大学教授・リチャードに告げられた突然のがん宣告。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずのリチャードの人生は一変。追い討ちを掛けるかのように妻に上司との不倫を告白された彼の日々は予期せぬ展開を迎える。死を前に怖いものなしになったリチャードは残りの人生を自分のために謳歌しようと決心。あけすけにものを言い、授業中に酒やマリファナを楽しむ。ルールや立場に縛られない新しい生き方はリチャードにこれまでにない喜びを与え、人の目を気にも留めない彼の破天荒な言動は次第に周囲にも影響を与えてゆく。しかし、リチャードの“終わりの日”は着実に近づいていて…

『グッバイ、リチャード!』
[2018年/アメリカ/英語/カラー/91分]R15+
出演:ジョニー・デップ、ローズマリー・デウィット、ダニー・ヒューストン、ゾーイ・ドゥイッチ、ロン・リビングストン、オデッサ・ヤング
監督・脚本:ウェイン・ロバーツ
原題:The Professor
日本語字幕:川又勝利
提供・配給:キノフィルムズ
配給協力:REGENTS
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◎公式サイト:goodbye-richard.jp

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