映画『最初の晩餐』カトウシンスケさん × 常盤司郎監督トーク対談開催のお知らせ。

父親の死をきっかけに久しぶりの再会を果たす一家が、父親の遺言である「通夜ぶるまい」を通して、もう一度家族になる瞬間を描いた感動作『最初の晩餐』。撮影は当館のある上田市のロケーションを生かして行われました。きっと誰もが、自分の家族のことを思い起こさずにはいられないだろう、静かながら胸を震わせる家族映画の傑作です。

そんなメインロケ地上田市での公開を記念して、上映初日には常盤司郎監督と森谷雄プロデューサーによる舞台挨拶、続く第2弾として2月15日（土）に、本作のポスタースチールを撮影された百々新さんと常盤司郎監督によるトーク対談！そして続く第3弾として、戸田恵梨香さん演じる「北島（東）美也子」の夫「北島康介」役で出演されていたカトウシンスケさんと常盤司郎監督によるトーク対談が決定しました！！

カトウさんといえばなんと言っても2016年に公開された『ケンとカズ』。本作での演技が評価され、『最初の晩餐』が4冠を獲得したことでも記憶に新しい第31回高崎映画祭にて最優秀新進俳優賞を受賞し、演技派俳優として注目を集めました。近年の出演作品では、当館でも上映した2018年の『サニー／32』や、2019年の『サムライマラソン』、この後3月7日より当館で上映予定の『風の電話』などがあります。今回はそんなカトウシンスケさんをお招きし、常盤司郎監督をホスト役に一体どんなお話が聞けるのか。今から楽しみに待ちましょう！

また当日は、作中に登場する“通夜ぶるまい”料理の提供もあります（この日は目玉焼き弁当）。その他『最初の晩餐』写真展、スタンプラリーも開催中！映画で食事で写真で、、、映画『最初の晩餐』の世界をご堪能ください！

実施概要

映画『最初の晩餐』カトウシンスケさん × 常盤司郎監督トーク対談
［日時］2月16日（日）映画上映：13時〜／舞台挨拶：15時10分頃〜
［会場］上田映劇（上田市中央2丁目12-30）
［登壇者］カトウシンスケさん、常盤司郎監督
［鑑賞料金］uedaeigeki.com/ticket

◎登壇者プロフィール

カトウシンスケ
1981年生まれ、東京都出身。
2001年に真利子哲也監督作「ほぞ」で初の映画出演を果たし、その後もさまざまな映画作品に出演。2016年に公開された『ケンとカズ』では第31回高崎映画祭にて最優秀新進俳優賞を受賞し、演技派俳優として注目を集める。近年の出演映画作品には2016年の『クズとブスとゲス』、2017年の『ダブルミンツ』、2018年の『サニー／32』『どうしようもない恋の唄』、2019年の『サムライマラソン』など。
また舞台では劇団「オーストラ・マコンドー」の一員として公演作に出演。ドラマ・映画・舞台・CMと幅広い分野で活躍している。

監督・脚本・編集　
常盤司郎
福岡県生まれ。映画、CM、ミュージックビデオの監督・脚本をはじめ、サザンオールスターズ初のドキュメントムービー「FILM KILLERSTREET（Director’s Cut）」（06）など様々な分野で活躍。実の父との関係を綴った短編映画『クレイフィッシュ』（10）がShort Shorts Film Festivalで最優秀賞と観客賞を開催初のダブル受賞し、国内外の映画祭で高く評価される。続く短編映画『皆既日食の午後に』（11）では世界10カ国以上の国際映画祭に正式招待。また河瀨直美監督らと競作した「CINEMA FIGHTERS PROJECT」（17）では、手がけた短編映画『終着の場所』が大きな話題に。本作が劇場長編映画デビュー作となる。

◎作品について詳しくはこちらから
　uedaeigeki.com/coming/3020