靴ひも

過去の上映作品
[上映日程]3/20~4/2(休映:3/22、29)
*3/20(土)13時15分からの上映後、アフタートーク『むすんだり、ほどいたり』~今、親子のあり方を考える~を開催します

“ 困ってる? 助け合う!”

お仕事とお昼ごはん、どっちも大事な息子と、いちどは家族を捨てた父親
社会とご近所さんに見守られ、新たな関係を築きはじめる・・・・・・?

[解説]
父子の臓器移植にまつわる実話を基に描く、イスラエル発の家族ドラマ。長い間別々の道を歩んで来た父子が再び同じ屋根の下で暮らしながら、親子関係を築いていく。本作は2018年イスラエル・アカデミー賞を席巻し、第31回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門内「イスラエル映画の現在 2018」でも上映された。

[あらすじ]
母が急死し、発達障がいのある30代の息子ガディがあとに残される。数十年前に別れた父ルーベンが呼び出され、一人暮らしが困難なガディを受け入れてくれる施設が見つかるまでの間、狭いアパートで同居することになる。ガディは明るく誰に対してもフレンドリーだが、一方で、食べ物の配置から眠る前のルーティンまで生活習慣のこだわりが強く、長年疎遠だったルーベンは困惑するばかり。やがて2人がようやく打ち解けた頃、ルーベンは末期の腎不全と診断され、人口透析が必要になる。そんなある日、障がい者の自立支援コミュニティに空きが出るまで3、4ヶ月かかることが判明。ルーベンはソーシャルワーカーのイラナの勧めで特別給付金を申請することになるのだが……。

『靴ひも』
[2018年/イスラエル/ヘブライ語/シネスコ/103分]
監督:ヤコブ・ゴールドヴァッサー
出演:ネボ・キムヒ、ドヴ・グリックマン、エヴェリン・ハゴエルほか
日本版字幕:小泉真祐
ヘブライ語監修:根本豪
原題:Laces
後援:イスラエル大使館、一般社団法人 日本発達障害ネットワーク
配給:マジックアワー
(C)Transfax Film Productions

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