未来への警鐘 原発を問う 過去の上映作品 [上映日程]2025年10月31日(金) 〜 11月6日(木) *休映:11/4 “ オリバー・ストーンが暴くエネルギー戦争の裏側 ”気候変動に喘ぐ地球人類が選ぶべき本当のクリーンエネルギーとは [INTRODUCTION] 自身のベトナム戦争体験をもとに描いた『プラトーン』(1986)と『7月4日に生まれて』(1989)でアカデミー賞の監督賞を2度受賞したオリバー・ストーン監督が、「いかに気候変動を解決するか」について書かれたアメリカの科学者ジョシュア・S・ゴールドスタインの著書『明るい未来』を基に、原子力エネルギーを見直すドキュメンタリーを制作。 貧困国は急いで発電を進めていて、最も安く早く簡単な技術である石炭を使うが、石炭は世界中で1年に50万人の死者をだす他、癌や肺気腫、心臓病などの影響を出している。経済の成長で、2050年までに現在の2〜4倍のクリーン電力が必要となるが、現実的に見て再生可能エネルギーではこのギャップは埋まらない。今、人類が選ぶべきエネルギーとは何か。 広島・長崎への原爆投下、チェルノブイリ原発事故、福島第一原子力発電所事故など、人類はこれまで被ばくによる被害を目の当たりにしてきた。 だが、石油・ガス業界が率先して行ってきた原子力エネルギーに対する大規模なネガティブ・キャンペーンによって、核に対する恐怖心を煽られた一面もあると、オリバー・ストーンは指摘する。 地球が気候変動とエネルギー貧困の課題に直面する今、果たして「原発」は未来への鍵となるのか。 オリバー・ストーンの原子力に対する提案をどう受け取るべきか。 世界に問う、衝撃のドキュメンタリー。 [STORY] 2017年、トランプ大統領はアメリカをパリ気候協定から脱退させ、気候変動をでっち上げだとしたが、多くの人々は、再生可能エネルギーという形のクリーンエネルギーを選んだ。再エネへの世界の投資はおよそ3兆ドルに達し、太陽光は8割、風力は5割コストが下がった。だが、多大な努力と期待にもかかわらず、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、30年以内に炭素排出をほぼ100%カットしなければ、2050年までに生態系と経済に深刻な被害が及ぶと示した。アカデミー賞の監督賞を2度受賞した社会派監督のオリバー・ストーンは、自ら原子力発電所などに出向いて取材をし、エネルギー源を見直すことに。 『未来への警鐘 原発を問う』 [2022年/アメリカ/5.1ch/105分] 監督・脚本:オリバー・ストーン 脚本:ジョシュア・S・ゴールドスタイン 音楽:ヴァンゲリス 原題:NUCLEAR NOW 配給:NEGA ©2023 Brighter Future, LLC. All rights reserved [上映時間] [公式サイト] nuclearnow.negadesignworks.com Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 ひみつきちのつくりかた KNEECAP/ニーキャップ ピックアップ記事 現在上映中の作品 ブルーボーイ事件【12/12~29】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 メーサーロシュ・マールタ監督特集 第2章【12/6~25】*... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 消滅世界【12/19~28】 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 レ・ミゼラブル 過去の上映作品 裸足で鳴らしてみせろ 過去の上映作品 あゝ、荒野 前篇 過去の上映作品 冬薔薇(ふゆそうび) 過去の上映作品 白鍵と黒鍵の間に 過去の上映作品 夢みる給食 *「週末こども映画館」対象作品/うえだ子どもシネ... 過去の上映作品 オマージュ *4月のPICK UP MOVIE 過去の上映作品 エターナルメモリー