【予約受付中】寺尾紗穂ライブ “映画と音楽:境界線を超えて” 開催のお知らせ。
そこに境界線があるのか ないのか
わたしとあなたをつなぎ 隔てる線
映画と音楽で
この世界を頑なにしているなにかが
溶けていきますように
境界線を超えていけますように
イベント概要
寺尾紗穂ライブ “映画と音楽:境界線を超えて”
[開催日]2026年5月16日(土)
[時 間]
・映 画:13時開映(アフタートーク付)
・ライブ:15時30分開演
[会 場]上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
[料 金]
・映画鑑賞券付チケット(映画鑑賞+ライブ鑑賞):一般:5,000円/U-22:4,000円 *当日500円増し
・ライブチケット(ライブ鑑賞のみ):一般:4,000円/U-22:3,000円 *当日500円増し
[出 演]寺尾紗穂、上野貴彦(都留文化大学 准教授)
[TICKET]
・座席:全席自由
・映画鑑賞券付チケット(映画鑑賞+ライブ鑑賞):一般:5,000円/U-22:4,000円(要年齢証明書提示)
・ライブチケット(ライブ鑑賞のみ):一般:4,000円/U-22:3,000円(要年齢証明書提示)
*当日券500円増し
▶予約・お問合せ
・映画鑑賞券付チケット予約(映画鑑賞+ライブ鑑賞):https://forms.gle/33k6KuTiZ5CSonqq6
・ライブチケット予約(ライブ鑑賞のみ):https://forms.gle/zuXg9z3G6kuNMhDTA
※予定枚数に達し次第受付終了となります。
◎お問合せ
[Eメール]info@uedaeigeki.com
[注意事項]
・開場時間前の会場へのご入場はご遠慮ください。
・会場の専用駐車場はございません。近隣のコインパーキングのご利用をお願いいたします。
・ライブは映画上映後、アフタートーク、休憩を挟み、開演致します。
・ライブチケットをお申込のお客様は、映画パート終了後の入場ご案内となります。15時までにご来場ください。
・映画鑑賞券付チケットは当日のみ有効です。別日に映画をご鑑賞される場合は、別途映画鑑賞料金が発生致します。
・当日券は、座席に余裕がある場合に限り、当日10時より窓口販売致します。
出演者プロフィール

寺尾紗穂
1981年東京生まれ。2007年ピアノ弾き語りアルバム「御身」でデビュー。
オリジナルの発表と並行して、ライフワークとして土地に埋もれた古謡の発掘およびリアレンジしての発信、『ミュージック・マガジン』誌で「戦前音楽探訪」の連載を担当。全国各地のアートプロジェクト、松本・浅間温泉の「ユアリテ」(2021)、東東京エリアの「隅田川怒涛」(2021)、高知・須崎の「現代地方譚」(2022)、などに招聘され、リサーチを経ての表現活動も増えている。長年「ビッグ・イシュー」支援の音楽イベント「りんりんふぇす」を青山・梅窓院で主催。11回目より山谷・玉姫公園にて開催し、2025年に12回目を迎えた。また、女工たちを描いた「女の子たち 紡ぐと織る」、兵器製造に動員された女学生を描く「女の子たち 風船爆弾をつくる」など、作家小林エリカとタッグを組み、歴史に埋もれた女性たちの声を、当時の音楽と共に甦らせる音楽朗読劇を制作している。NHKドキュメンタリー「Dearにっぽん」のテーマ曲に「魔法みたいに」が選ばれ、教科書『高校生の音楽 I』にも同曲が掲載されている。あだち麗三郎、伊賀航と共に3ピースバンド「冬にわかれて」でも活動を続ける。音楽家や詩人、編集者などの知人に声をかけ自身が編集するエッセイ集『音楽のまわり』、『わたしの反抗期』など出版も手がける。書籍最新刊は『戦前音楽探訪』(ミュージック・マガジン社)。音楽アルバム最新作は「わたしの好きな労働歌」。前作「余白のメロディ」(2022)、「しゅー・しゃいん」(2024)、は『ミュージック・マガジン』の年間ベスト(ロック/日本部門)の10枚に選出された。
上野貴彦
都留文化大学 准教授
移民・難民への噂や偏見に向き合う「反うわさ戦略」を研究し、スペイン・バルセロナ等の事例と日本各地の自治体・市民団体をつなぎ、対話と参加の場づくりに取り組んでいる。
上映作品について

『イマジナリーライン』
[2024年/日本/スタンダード/カラー/5.1ch/90分]
監督・脚本:坂本憲翔
出演:中島侑香、LEIYA、丹野武蔵、早織、松山テサ、鈴木晋介、諏訪敦彦 、生津徹、Obueza Elizabeth Aruoriwo
脚本:峰岸由依、横尾千智
配給:Lamp.
[解説・あらすじ]
映画大学を卒業してまもない山本文子(中島侑香)は、アルバイトをしながら音楽好きの親友・モハメド夢(LEIYA)と一緒に映画制作を続けていた。ある日、ふたりで訪れた旅先で、夢が“在留資格“をもたないことが発覚し、入管施設へ収容されてしまう。残酷な運命に引き裂かれるふたり、試される友情。苦悩の末、文子と夢はわずかな希望をもとめて立ち上がる…。
2023年6月、入管法改正案が採択され入管制度の厳罰化がさらにすすんだ。こうした状況をふまえ、本作は東京藝術大学大学院の修了制作として企画された。学生スタッフと俳優たちは、仮放免者や入管の被収容者、支援者への取材を行い、入管内部の実態にまで深く切りこんだ作品。
[コメント:寺尾紗穂]
本編の終わり近く、文子の書く脚本の一場面として、入管の面会場面が描かれる。文子演じる面会者は二人を隔てるアクリル板を壊し、二人はそこから逃げ出す。制止する入管職員はおらず、現実離れしたシーンだ。
しかしそう思った瞬間、気づかされた。
アクリル板を壊してはならないものと思い込まされているように、社会の法やシステムは不変不可侵のもののように多くの人が誤解している。不条理に苦しむ隣人の涙に気づく人が増えれば、それを壊して作り直せるのだと本作は静かに、力強く伝える。フィクションの力、想像をとめないこと。表現者としての監督の、スケールの大きさを感じさせる力作。
▼『イマジナリーライン』について詳しくはこちらから
https://www.uedaeigeki.com/coming/32436/
