インランド・エンパイア 4K【1/30~2/5】

今後の上映作品
[上映日程]2026年1月30日(金) 〜 2月5日(木) *休映:未定

“ 悪夢は終わらない ”

デイヴィッド・リンチ没後1年。
彼が遺した“最後の悪夢”が蘇る———

[INTRODUCTION]
2025年1月15日、78歳で生涯を閉じた映画監督デイヴィッド・リンチ。1976年のデビュー作『イレイザーヘッド』以降、“カルトの帝王”として、世界中の映画人と観客を魅了し続けた。長編映画はわずか10本。その最後を飾り、遺作となった本作は、監督・脚本から撮影・音楽・編集に至るまでリンチ自らが手掛けた、最も濃密な一作である。2006年にアメリカで公開、日本では翌年に劇場公開された。その蟲惑的な難解さに満ちた内容に、本人が残した言葉はただ一つ──“about a woman in trouble”(トラブルに陥った女の話)。物語はハリウッドからポーランド、そしてインランド・エンパイアへ。場所と時空を飛び越えて紡がれていく、謎が謎を呼ぶリンチ・ワールドは、公開当時から賛否を巻き起こし、いまも伝説として語り継がれる。
そして2026年1月──リンチ没後1年、そして初公開から20年。二つの節目が重なるそのとき、衝撃の問題作が本人監修のもと4K映像で甦る。

[STORY]
ハリウッド女優のニッキー・グレースは、未完に終わったポーランド映画『47』のリメイク作『暗い明日の空の上で』に出演することになる。やがて共演者のデヴォン・バークと劇中の設定そのままに現実でも不倫関係に陥り、映画の物語と自身の人生が交錯しはじめる。現実と虚構の境界は次第に失われ、ニッキーの精神は崩壊へと追い込まれていく。

『インランド・エンパイア 4K』
[2006年/アメリカ/ビスタサイズ/カラー/ドルビーSRD/180分]
出演:ローラ・ダーン、ジェレミー・アイアンズ、ジャスティン・セロー、ハリー・ディーン・スタントン、ウィリアム・H・メイシー、ジュリア・オーモンド、ローラ・ハリング、ナスターシャ・キンスキー、ナオミ・ワッツ
監督・脚本:デイヴィッド・リンチ
製作:メアリー・スウィーニー、デイヴィッド・リンチ
原題:Inland Empire
配給:アンプラグド
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[公式サイト]
empire

[上映時間]
*準備中

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