チャップリン【1/23~】 今後の上映作品 [上映日程]2026年1月23日(金) 〜 *休映:未定 私には “ロマ” の血が流れている【チャップリン家初の公認ドキュメンタリー】“放浪紳士”の原点はここにあった———チャーリー・チャップリンのルーツに迫る新たな物語 [INTRODUCTION] ドタバタ喜劇に庶民の哀愁や社会風刺を巧みに組み込んだユーモア溢れる作品を多く生み出し、世界中の人々を魅了してきたチャーリー・チャップリン。ちょび髭にだぶだぶのズボンと大きなドタ靴、ステッキと山高帽がトレードマークの“放浪紳士”に扮し、笑いの中にさみしさや孤独を抱え、社会のなかで弱い立場の人に寄り添う心優しいキャラクターで愛されてきた。そんな放浪紳士に垣間見えるのは、ロマのアイデンティティ。本作では、チャップリンがロマの血を1/8引き、そのことを誇りに思っていたことが明かされる。極貧の少年時代からアメリカを追放されスイスで過ごした晩年まで、映画の神様チャップリンのルーツに迫る新たな視点の物語。 チャップリンに関する作品や映像は数多く作られてきたが、本作はチャップリン家が全面的に協力し公認した唯一のドキュメンタリー。製作を担当し、劇中でチャップリンの足跡を辿るのは息子マイケル・チャップリン。父の名声と親の七光りという重圧に苦しんだマイケルが父子断絶を経て、その関係を見つめ直す。『ドクトル・ジバゴ』(65)などで知られる俳優で娘のジェラルディン・チャップリンらも出演し、家族だけが知る素顔を語る。本作の監督を務めるのも、孫カルメン・チャップリン。世界的な人気者でありながら、一人の人間で父親だったチャップリンを綴る。 さらに、ジョニー・デップやエミール・クストリッツァら、チャップリンを敬愛する各界の著名人も登場。『キッド』(1921)、『街の灯』(31)、『独裁者』(40)、『ライムライト』(52)など名作の引用に加えて、本邦初公開となる家族が撮影したプライベートフィルムや貴重な記録映像を交えながら、作品に投影されるチャップリンの幼少期の記憶やユダヤ人・共産主義者のレッテル、そして放浪紳士に通じるロマの特徴や文化までをも掘り下げる。 『チャップリン』 [2024年/スペイン・ベネルクス・イギリス・フランス/1.85:1/カラー&モノクロ/5.1ch/90分] 出演:マイケル・チャップリン、ジェラルディン・チャップリン、ジョニー・デップ、トニー・ガトリフ、エミール・クストリッツァ、ストーケロ・ローゼンバーグ、リタ・カベルト、ファルキート 監督・脚本:カルメン・チャップリン 原題:CHAPLIN SPIRIT OF THE TRAMP 配給:アンプラグド © The Caravan Trail, A.I.E, Kwanon Films Limited, and Submarine Sublime 2024 | Charlie Chaplin™ © Bubbles Incorporated SA unpfilm.com/chaplin X:@chaplindoc2025 [公式サイト] chaplin [上映時間] *準備中 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 今後の上映作品 おくびょう鳥が歌うほうへ【2/6~】 星と月は天の穴【1/16~】 ピックアップ記事 現在上映中の作品 次元を超える【11/14~27】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 ヒポクラテスの盲点【11/7~27】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 ミシェル・ルグラン&ジャック・ドゥミ レトロスペクティブ【1... 現在上映中の作品 関連記事一覧 今後の上映作品 ひとつの机、ふたつの制服【1/2~】 今後の上映作品 バレンと小刀 時代をつなぐ浮世絵物語【12/5~11】*舞台... 今後の上映作品 ベ・ラ・ミ 気になるあなた【順次公開】 今後の上映作品 最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権 2Kレストア... 今後の上映作品 そこにきみはいて【11/28~】 今後の上映作品 消滅世界【12/19~】 今後の上映作品 Pacific Mother パシフィック・マザー【11/2... 今後の上映作品 フジコ・ヘミング 永遠の音色【12/6~14】