ぶあいそうな手紙

過去の上映作品
[上映日程]8/22~9/4(休映:8/24、31)

“ 人間、最後の最後までわからない。”

カエターノ・ヴェローゾの名曲と鮮やかに練られた脚本、
ブラジルから届いた可笑しくて温かい愛のお話

[解説]
ラテンアメリカの各映画祭で話題を集めたブラジル発の人間ドラマ。手紙の代読と代筆を通して交流を深めていく老人と娘の姿を、おかしくも温かく描いたブラジル発のハートウォーミングストーリー。

[あらすじ]
ブラジル南部、ポルトアレグレの街。エルネストは78歳の独居老人。隣国ウルグアイからやって来て46年。頑固で融通がきかず、本が好きでうんちく好き。老境を迎え、ほとんど目が見えなくなった。もうこのまま人生は終わるだけ。そう思っていたある日、一通の手紙が届く。差出人はウルグアイ時代の友人の妻。エルネストは、偶然知り合ったブラジル娘のビアに手紙を読んでくれるように頼む。「手紙の読み書き」のため、一人暮らしのエルネストの部屋にビアが出入りするようになるが……それは、エルネストの人生を変える始まりだった。ワケありのビア、唯一心を許せる隣人ハビエル、昔の友人の妻ルシア、折り合いの悪い息子のラミロ……。心を正直に伝えられないエルネストが最後に宛てた手紙の相手は?

『ぶあいそうな手紙』
[2019年/ブラジル/カラー/123分]
出演:ホルヘ・ボラーニ、ガブリエラ・ポエステル、ホルヘ・デリア、ジュリオ・アンドラーヂ
監督:アナ・ルイーザ・アゼヴェード
脚本:アナ・ルイーザ・アゼヴェード、ジョルジ・フルタード
脚本協力:セネル・パス
原題:Aos Olhos de Ernesto
英語題:Through Ernesto’s Eyes
字幕翻訳:比嘉世津子
配給:ムヴィオラ
© CASA DE CINEMA DE PORTO ALEGRE 2019

◎公式サイト: moviola.jp/buaiso

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