狭霧の國 *上田ロケ作品

過去の上映作品
[上映日程]4/4~10(休映:4/6)
*4月4日に予定していた舞台挨拶は、急拡大をみせる新型コロナウィルス等感染症予防の観点から中止を決定致しました

人形劇 × 怪獣映画

“ 怪獣は何を壊すのか ”

[解説]
『狭霧の國』は、90年代の怪獣映画をオマージュした中編映画だ。着ぐるみ怪獣とミニチュアによる特殊撮影という旧来の特撮フォーマットはそのままに、人間ドラマをリアルな造形の人形劇として新たな映像表現に挑む。本編に登場する怪獣ネブラの着ぐるみは、ゴジラシリーズや昭和ガメラシリーズ、大魔神シリーズなどの造形を手掛けてきた村瀬継蔵が担当。着ぐるみ制作はKickstarterでクラウドファンディングキャンペーンが実施され、150%の出資額を集めることに成功した。また、本編の一部背景画(マット画)は、数々の特撮映画で雲を描き続けている島倉二千六が描いている。米シカゴ「G-Fest 2019 Film Festival」オフィシャルセレクション作品。上田市の須川湖でロケを敢行。また、一部の造形物は上田市内のアトリエにて制作された。

[あらすじ]
明治42年。九州の山に囲まれた町に帰ってきた少年「栄二」は、目の見えない少女「多紀理」と出会う。ある夜、一人で出かけていく多紀理を追いかけた栄二は、山の湖に住む巨大な怪物「天乃狭霧(ネブラ)」を目撃。やがて、様々な人間の思惑によって、物語は大きく動いていく。

『狭霧の國』
[2019年/日本/シネマスコープ/35分]
声の出演:井上優、金森朱音、石本径代、長尾奈奈
監督・脚本・撮影・美術・特殊技術・編集・人形制作:佐藤大介
怪獣造形:村瀬継蔵
特殊造形:松本朋大
背景画:島倉二千六
© LosGatos Works

◎公式サイト:sagirinokuni.com

◎特別鑑賞料金:一般 ¥1,000/高校生以下 ¥500

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