シャーク・ド・フランス

過去の上映作品
[上映日程]8/26~9/8(休映:8/28~29、9/4)

“ サメをジョーズに捕まえろ! ”

ボンジュール!フランス初のサメ映画登場!

[INTRODUCTION]
サメ映画の金字塔『ジョーズ』(75/スティーヴン・スピルバーグ監督)にオマージュを捧げるフランス発のちょっとユニークなシャーク・ムービーが上陸。ルドヴィク・ゾラン&ゾラン・ブケルマの双子監督は、引退を間近に控えた海上警察官を主人公にするなど、『ジョーズ』にインスパイアされながらも、現代的な風刺を効かせ、他のサメ映画とは一線を画す、スタイリッシュでオフビートなコメディ映画として作り上げた。これが記念すべき、フランス“サメ映画”元年の始まりである。
前作『テディ』(20)が第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションに選ばれ、日本でも第12回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルで披露された、ルドヴィック&ゾランブケルマ監督の最新作。何気ない日常の中で、突然、人間が何者かに襲われるという不穏な違和感を出すのが特徴で、独特のノワール的世界観とスタイリッシュな映像で描くホラー&コメディの作品を作り続けている。サメの恐怖に支配されるだけでなく、人間の不条理を描いた本作は、彼らの個性が発揮された渾身の一本だ。

[STORY]
舞台はフランス南西部にあるリゾート地ラ・ポワント。ある日、この小さな美しい村で正体不明の怪物に襲われた男性が発見される。観光客で賑わうビーチは大パニックとなり、閉鎖されることに。そんな時、早期の退職を予定していた海上警察官の一員マジャはこれがサメの仕業であると推測。最後の任務としてサメ退治に挑む。その後、勇敢な彼女はサメの捕獲に成功し、地元の人からも祝福され引退。しかし、新たに遺体の一部が発見され、海岸地帯は再び警戒態勢に!マジャは地元の人たちから非難を浴び、立場が一転。そして彼女は再び、“サメ退治”に向かう。

『シャーク・ド・フランス』
[2022年/フランス/ビスタ/5.1ch/87分]G
監督・脚本:ルドヴィック・ブケルマ、ゾラン・ブケルマ
撮影:ダヴィ・カイエ 
美術:ジェレミー・デュシエ
音楽:アモリ―・シャポティ
特殊効果:パスカル・モリーナ
出演:マリナ・フォイス、カド・メラッド、ジャン=パスカル・ザディ、クリスティーヌ・ゴーティエ
原題:L’ANNEE DU REQUIN/英題:YEAR OF THE SHARK
日本語字幕:白鳥美雪
配給:アンプラグド
© BAXTER FILMS – LES FILMS VELVET – FRANCE 3 CINÉMA – 2022

[上映時間]

[公式サイト]
unpfilm.com/sharkfrance

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