二重のまち/交代地のうたを編む

過去の上映作品
[上映日程]9/11~24(休映:9/21)

かつてのまちの上に
あたらしいまちがつくられた
そこへ、四人の旅人がやってくる

ちいさな〈継承〉の
はじまり、はじまり

[解説]
2018年、4人の旅人が陸前高田を訪れる。まだ若いかれらは、“あの日”の出来事から、空間的にも時間的にも、遠く離れた場所からやって来た。大津波にさらわれたかつてのまちのことも、嵩上げ工事の後につくられたあたらしいまちのことも知らない。旅人たちは、土地の風景のなかに身を置き、人びとの声に耳を傾け、対話を重ね、物語『二重のまち』を朗読する。他者の語りを聞き、伝え、語り直すという行為の丁寧な反復の先に、奇跡のような瞬間が立ち現れる。

本作は、東日本大震災後のボランティアをきっかけに活動をはじめ、人々の記憶や記録を遠く未来へ受け渡す表現を続けてきたアーティスト「小森はるか+瀬尾夏美」によるプロジェクトから生まれた。『二重のまち』とは、かつてのまちの営みを思いながらあたらしいまちで暮らす2031年の人々の姿を、画家で作家の瀬尾夏美が想像して描いた物語。陸前高田を拠点とするワークショップに集まった初対面の4人の若者たちが、自らの言葉と身体で、その土地の過去、現在、未来を架橋していくまでを、映像作家の小森はるかが克明かつ繊細に写しとる。

『二重のまち/交代地のうたを編む』
[2019年/日本/79分]
出演:古田春花、米川幸リオン、坂井遥香、三浦碧至
監督:小森はるか + 瀬尾夏美
撮影・編集:小森はるか、福原悠介
録音・整音:福原悠介
作中テキスト:瀬尾夏美
ワークショップ企画・制作:瀬尾夏美、小森はるか
スチール:森田具海
配給:東風
(C) KOMORI Haruka + SEO Natsumi

◎公式サイト:kotaichi.com

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