ベルヴィル・ランデブー *「うえだ子どもシネマクラブ」上映作品

過去の上映作品
[上映日程]9/18~10/1(休映:9/27)
*字幕版のみの上映となりますが、セリフも少なく、小学校低学年のお子様から十分お楽しみ頂けます。

“ ピンチもへっちゃら 愛さえあれば ”

最愛の孫シャンピオンが誘拐された!大都市ベルヴィルでおばあちゃんの大冒険が始まる。
21世紀フランス・アニメーション伝説の傑作

[解説]
21世紀フランス・アニメーション映画の傑作
2003年のカンヌ国際映画祭で特別招待作品として上映され、ニューヨーク映画批評家協会賞をはじめ多くの映画賞を受賞し、フランス映画として初めてアカデミー賞の長編アニメーション映画部門にノミネート。2021年2月10日Newsweek(電子版)が発表した批評家が選ぶ100本のアニメーション映画15位、21世紀のアニメーション映画の傑作(IndieWire)、トップ100アニメーション映画(ロッテントマト、94%フレッシュ)、100本のアニメーション映画(タイムアウト)など世界各国の名作アニメーション・ランキングに必ず選出される21世紀を代表する傑作。ファニーでチャーミングな作品は20年もの間、多くの人に愛され続けている。

おばあちゃん力全開 “人生に必要なのは腕力でも権力でもない”
孤独な少年シャンピオンが情熱を傾ける自転車レース。孫を不憫に思うおばあちゃんとの特訓が実を結び、遂にツール・ド・フランスに出場するもそこで、事件は起きる。マフィアに誘拐された孫を追って、愛犬ブルーノとともにシャンピオン奪還のための大冒険が始まる。協力してくれるのは伝説の三つ子ミュージシャンの老婆、腕力では敵わないが、人生経験と知恵そしてユーモアと愛で数々の難局を乗りきっていく。

2D手描きアニメーションの可能性と創造力を証明する
2000年代に入り、多くのアニメーション作品が手描きからCG作品に軸足を移していった。時代の流れに逆らうかのように3Dの技術を取り入れながらも、手描きにこだわった。ニューヨークやパリ、モントリオールなど現実の風景をもとに架空の都市ベルヴィルを構築し、デフォルメされたユーモラスな登場人物たちが生き生きと動く世界を描きだし、タイムレスな魅力を持つ作品をうみだした。

絵にひきこまれ、物語に裏切られる
バンド・デシネ作家からキャリアをスタートさせたシルヴァン・ショメ監督の映像は、台詞の少なさに反比例するかのように多くを語る。見る者の常識を心地よく裏切っていく展開は、いつの間にか画面から目を離せなくする不思議な力を持つ。アンバランスな体つきや奇妙な動き、個性的な登場人物など細部にまで皮肉やユーモアが効いている。

50年代へのオマージュ
監督が敬愛するジャック・タチ、マックス・フライシャーのアニメーション、チャールズ・チャップリンら監督の少年時代、50年代を彩るさまざまな著名人への愛に溢れたオマージュが捧げられている。随所に散りばめられた、あそび心たっぷりのたくさんの仕掛けも見逃せない。

もうひとつの主人公
アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた主題歌、ジャンゴ・ラインハルトへのオマージュ、“伝説の三つ子”が歌うスウィンギング・ジャズ、バッハやモーツァルトまで自由自在に、しかし映画にぴたりとよりそう音楽。ダイアロー グがほとんどないことを観客に忘れさせ、この映画を洒脱なものにするのに大きく貢献している。

[あらすじ]
内気で孤独な孫のシャンピオンが、自転車に興味を持っていることを知ったおばあちゃん。シャンピオンは自転車選手になるため、おばあちゃんと二人三脚で特訓に励み、ついに世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」に出場するまでに成長する。ところがレースの途中に事件が起こり、シャンピオンが何者かに誘拐されてしまう。おばあちゃんは誘拐された孫を助けるため、愛犬ブルーノとともに冒険に出る。伝説の三つ子ミュージシャンの老婆たちの協力と、これまでに培った人生経験や知恵やユーモアを武器に、数々の難局を潜り抜けていく。

第76回アカデミー賞ノミネート(長編アニメーション映画賞・歌曲賞)
『ベルヴィル・ランデブー』
[2002年/フランス・カナダ・ベルギー/ヨーロピアン・ビスタ/80分]
監督・脚本・絵コンテ・グラフィックデザイン:シルヴァン・ショメ
原題:LES TRIPLETTES DE BELLEVILLE
字幕翻訳:星加久実
後援:駐日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
配給:チャイルド・フィルム
©Les Armateurs / Production Champion Vivi Film / France 3 Cinéma / RGP France / Sylvian Chomet

◎公式サイト:child-film.com/Belleville

◎[鑑賞料金]「週末こども映画館」推薦作品につき、お子様連れの大人の方1名につき、鑑賞料金一般¥1,200にてご案内致します。 *その他通常通り

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