日本劇作家大会2019上田大会 映像企画 “ふたつの『太陽』” 開催!!

お知らせ

8月16日に開幕する「日本劇作家大会2019上田大会」の関連企画として、映像企画 “ふたつの『太陽』” と題したシンポジウムと同映画の上映会が当館にて開催されます。 “映画と演劇の違いとはなにか?!” 舞台版『太陽』と映画版『太陽』の創作者である入江悠監督と劇作家の前川知大さんのふたりが、その差を徹底的に語ります。

実施概要

日本劇作家大会2019上田大会 
映像企画 ふたつの『太陽』[シンポジウム+上映] 
日 時:8月18日(日)10:30~12:00 シンポジウム / 12:10~14:20 映画上演
会 場:上田映劇(上田市中央2丁目12-30)
登壇者:入江悠(映画監督)、前川知大(劇作家・演出家)
聞き手:春陽漁介(劇作家)
料 金:1,000円


【登壇者プロフィール】

入江 悠 (いりえ ゆう)
1979年、神奈川県生まれ、埼玉県育ち。03年、日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。09年、自主制作による「SR サイタマノラッパー」が大きな話題を呼び、ゆうばり国際ファンタスティック映画オフシアター・コンペティション部門グランプリ、第50回映画監督協会新人賞など多数受賞。その後、同シリーズ「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」(10)「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」(12)を制作。「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」(11)で高崎映画祭新進監督賞。その他に「日々ロック」(14)、「ジョーカー・ゲーム」(15)、「太陽」(16)など。ドラマ演出はWOWOW時代劇「ふたがしら」(15)、TX連続ドラマ「クローバー」(11)、「みんな!エスパーだよ!」(13)等。

前川 知大(まえかわ ともひろ)
1974年生まれ 新潟県柏崎市出身。活動の拠点とするイキウメは2003年結成。超常的な世界観で、日常生活の裏側にある世界から人間の心理を描く。見立てと、空間・時間を同時に編集するシームレスな演出を特徴とする。2013年より「カタルシツ」を開始。ドストエフスキーの小説を、抱腹絶倒のひとり芝居に換骨奪胎した『地下室の手記』(2015年)や、江戸落語(柳家三三)とSF演劇(イキウメ)のコラボレーション『生きてる時間』(2017年)など、劇団の実験室として活動の両輪にしている。演劇以外では、コミック『リヴィングストン』(片岡人生 漫画)、絵本『くらいところからやってくる』(小林系 絵)、映画『太陽』(入江悠監督)『散歩する侵略者』(黒沢清監督)、テレビ『予兆 散歩する侵略者』(黒沢清監督)、の原作。小説『太陽』『散歩する侵略者』など。2018年度 セゾン文化財団 シニア・フェロー。


◎作品について詳しくはこちらから
uedaeigeki.com/coming/1908

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