ボストン市庁舎【4/11~16】*上田市長・市議会議員選挙 関連特別企画/フレデリック・ワイズマン追悼上映

今後の上映作品
[上映日程]2026年4月11日(土)、14日(火)、16(木) *3日間限定上映
★4月11日(土) 13時30分の回の上映後、対話会を実施致します

“ ようこそ、市民のための市役所へ。”

巨匠フレデリック・ワイズマン最新作。
警察、消防、保健衛生、出生、結婚、死亡記録、
数百種類ものサービスを提供するボストン市役所の挑戦。

[INTRODUCTION]
アカデミー名誉賞に輝く巨匠フレデリック・ワイズマンの「集大成」
『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』で知られるドキュメンタリー界の“生ける伝説”フレデリック・ワイズマンが選んだ新作の舞台は、ワイズマン生誕の地でもあるマサチューセッツ州のボストン市庁舎。カメラは飄々と市庁舎の中へ入り込み、市役所の人々とともに街のあちこちへ動き出す。そこに映し出されるのは、警察、消防、保健衛生、高齢者支援、出生、結婚、死亡記録など、数百種類ものサービスを提供する市役所の仕事の舞台裏。ワイズマンが軽やかに切り取るこれらの諸問題は、長年にわたり彼が多くの作品で取り上げてきた様々なテーマに通じ、まさにワイズマンの「集大成」ともいえる仕上がりだ。2020年「カイエ・デュ・シネマ」誌ベスト1に選出。

今コロナ禍で問われる「市民のための市役所」とは?
多様な人種・文化が共存する大都市ボストンを率いるのは、アイルランド移民のルーツを持つ労働者階級出身のマーティン・ウォルシュ市長(2021年3月23日よりアメリカ合衆国労働長官に就任)。2018~19年当時のアメリカを覆う分断化の中、「ここではアメリカ合衆国の問題を解決できません。しかし、一つの都市が変われば、その衝撃が国を変えてゆくのです。」と語る市長と市職員たちの挑戦を通して「市民のための市役所」の可能性が見えてくる。それはコロナ禍で激変する日本社会に暮らす私たちにもますます切実な問題だ。私たちが知る<お役所仕事>という言葉からは想像もできない、一つ一つが驚きとユーモアと問題提起に満ちた場面の数々。ボストン市庁舎を通して「人々がともに幸せに暮らしていくために、なぜ行政が必要なのか」を紐解きながら、いつの間にかアメリカ民主主義の根幹が見えてくるドキュメンタリーが誕生した。

『ボストン市庁舎』
[2020年/アメリカ/英語/1.78:1/モノラル/274分]
監督・製作・編集・録音:フレデリック・ワイズマン
原題:City Hall
字幕:齋藤敦子
後援:アメリカ大使館
配給:ミモザフィルムズ、ムヴィオラ
© 2020 Puritan Films, LLC – All Rights Reserved

[公式サイト]
cityhall-movie.com

[鑑賞料金]
通常通り

[上映時間]
・4月11日(土) 13時30分〜18時16分 *途中10分休憩あり/上映後、対話会あり
・4月14日(火) 9時〜13時46分 *途中10分休憩あり
・4月16日(木) 9時〜13時46分 *途中10分休憩あり

フレデリック・ワイズマン Frederick Wiseman

アメリカ合衆国ボストン生まれ。’54年イェール大学大学院卒業後、弁護士として活動し、その後軍隊に入る。除隊後、弁護士業の傍ら大学で教鞭をとるようになる。’63年にシャーリー・クラーク監督作品『クール・ワールド』をプロデュースし、映画製作の道に足を踏み入れる。’67年、ドキュメンタリー映画『チチカット・フォーリーズ』で初監督。これまでに44本のドキュメンタリー映画を制作、現代社会をモザイクのように描く。’71年、現在も活動の拠点とする自身のプロダクション「ジポラフィルム」を設立。2000年に『最後の手紙』、’22年に『カップル』という2本の劇映画を監督。アメリカのエミー賞4回、マッカーサー・フェロー賞、グッゲンハイム賞など数々の賞を受賞。’14年にはその功績が称えられ、第71回ヴェネチア国際映画祭で栄誉金獅子賞を受賞、’16年にはアカデミー賞®名誉賞を、そして’21年にはカンヌ国際映画祭ゴールデン・コーチを受賞している。2026年2月16日、マサチューセッツ州ケンブリッジの自宅で死去した。96歳没。

▼同時期公開!フレデリック・ワイズマン追悼上映『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』についてはこちらから

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