春【11/6~12】*併映『リッちゃん、健ちゃんの夏。』

今後の上映作品
[上映日程]11/6~12(休映:11/8)

子供になったジィちゃん。大人になる私。
ふたり、思春期。

認知症の祖父と二人暮らしをする美大生の、1年間の物語。

[解説]
京都国際映画祭2018クリエイターズ・ファクトリーほか9つの映画祭にてグランプリを受賞した他、文化庁メディア芸術祭2019 新人賞(大森歩)、TAMA NEW WAVE ベスト女優賞(古川琴音)も受賞した短編映画『春』が、大森歩監督の新作『リッちゃん、健ちゃんの夏。』と同時上映されることが決定した。『春』は、3年間祖父と二人暮らしをし、美術大学を卒業し、現在CMなどのディレクターとして活躍する大森監督自身の経験を元に、祖父を介護する美大生の心情を繊細に描いた秀作。認知症が進む祖父に、イライラが募った主人公が思わずしてしまう行動など、監督が過去に抱いたであろう、他人には見せたくないような汚い感情も逃げずに描いたリアリティが、観る者に突き刺さる。主人公・アミを演じ、初主演を飾ったのは、NHK連続テレビ小説「エール」の主人公夫婦の一人娘役、「コントが始まる」の有村架純の妹役や『泣く子はいねぇが』、『街の上で』などで注目を集める古川琴音。20年間劇団東京ヴォードヴィルショーの中心メンバーとして活躍し、舞台を中心に活動をしている花王おさむが祖父を、『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(監督:大林宣彦)で被曝ピアノを演奏した加藤才紀子がアミのアニメオタクの同級生・橋本を演じている。

[あらすじ]
祖父の家に居候して二人暮らしをしている、美大生のアミ。いつも満州に行ったことを自慢気に話す祖父を、「衛生兵だったんでしょ。私も戦争したよ、受験戦争」と馬鹿にするアミは、翌年に就活を控えている。アニメオタクの同級生・橋本が我が道を行く一方、アミは、自分の描きたいものを描くのではない“広告”の課題に苦戦し、自信を喪失していく。同時に家では、どんどんボケていく祖父にイライラが募り、アミはとうとうキレてしまうが、ある日、初めて聞く祖父の話に気持ちが動き…

『春』
[2018年/日本/27分]
出演:古川琴音、花王おさむ、加藤才紀子、西智子、伊勢田世山、松山茂雄
監督・脚本:大森歩
製作:AOI Pro. × 第8回きりゅう映画祭制作作品
配給:アルミード
©AOI Pro.

[公式サイト]
haru-natsu-movie.jp/haru

[鑑賞料金]
併映の『リッちゃん、健ちゃんの夏。』と合わせて(一般)¥1,500/その他通常通り

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