さよならテレビ【3/6~12】*特別興行作品 今後の上映作品 [上映日程]3/6~12(休映:3/8) “ これは、裸のラヴレター ”薄っぺらいメディアリテラシーはもういらない『ヤクザと憲法』監督&プロデューサーが描くテレビの自画像東海テレビドキュメンタリー劇場第12弾 [解説] 今は昔。テレビは街頭の、お茶の間の、ダントツの人気者だった。豊かな広告収入を背景に、情報や娯楽を提供する民間放送は、資本主義社会で最も成功したビジネスモデルの一つだった。しかし、その勢いはもうない。「テレビは観ない」と公言することがクールだった時代を通り越し、今はテレビを持たない若者も珍しくない。マスメディアの頂点でジャーナリズムの一翼を担ってきたテレビが、「マスゴミ」と揶揄されるようになって久しい。これは市民社会の成熟か、あるいはメディア自身の凋落か…。今、テレビで、何が起きているのか? 『ホームレス理事長』『ヤクザと憲法』のクルーが、自社の報道部にカメラを入れた。 本作は東海テレビ開局60周年記念番組「さよならテレビ」(77分)に新たなシーンを加えた待望の映画化である。自らを裸にしていくかのような企画は、取材当初からハレーションを引き起こした。そして、東海地方限定で放送されるやいなや、テーマだけでなく、その挑発的な演出が、異例の大反響を呼んだ。番組を録画したDVDが、まるで密造酒のように全国の映像制作者に出回った。テレビの現場は日々、何に苦悩し、何を恐れ、どんな決断を迫られているのか。果たして、今のテレビにレゾンデートルはあるのか? 薄っぺらいメディアリテラシーは、もうたくさん。テレビの今を活写する。 『さよならテレビ』 [2019年/日本/109分] 監督:圡方宏史 プロデューサー:阿武野勝彦 音楽:和田貴史 音楽プロデューサー:岡田こずえ 撮影:中根芳樹 音声:枌本昇 CG:東海タイトル・ワン 音響効果:久保田吉根 TK:河合舞 編集:高見順 製作・配給:東海テレビ放送 配給協力:東風 (C)東海テレビ放送 ◎公式サイト:sayonara-tv.jp ◎鑑賞料金:(一般)¥1,500/(シニア)¥1,200/(大学生)¥1,000/(高校生以下)¥500 *年パス利用可 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 今後の上映作品 ブエノスアイレス【3/6~28】*週末限定上映/特別興行作品 メイキング・オブ・モータウン【3/6~19】 ピックアップ記事 現在上映中の作品 手塚治虫 × 手塚眞 短編アニメ特集【2/6~28】*「週末... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 パリの調香師 しあわせの香りを探して【2/27~3/12】*... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 バルタザールどこへ行く【2/20~3/5】 現在上映中の作品 関連記事一覧 今後の上映作品 けったいな町医者【3/20~4/2】 今後の上映作品 夏時間【4/17~30】 今後の上映作品 春江水暖~しゅんこうすいだん【3/20~4/2】 今後の上映作品 朝が来る【4/3~16】 今後の上映作品 マーメイド・イン・パリ【3/27~4/9】 今後の上映作品 天国にちがいない【3/13~26】 今後の上映作品 心と体と【3/14~19】*特別興行作品 今後の上映作品 羊飼いと風船【5/1~14】