ブータン 山の教室【5/15~28】 今後の上映作品 [上映日程]5/15~28(休映:5/17、24) ヒマラヤ山脈、標高4800メートルにある秘境ルナナ村に響くブータン民謡。都会から来た若い先生と、村の人たちと子どもたちの心の交流を描いた感動作。 [解説] 標高4,800メートルの地にあるブータン北部の村ルナナ。ブータン民謡が響きわたるこの村で暮らすのは、大自然とともにある日常に幸せを見つけ生きる大人たち。そして親の仕事の手伝いをしながらも、“学ぶこと”に純粋な好奇心を向ける子どもたちだ。人口わずか56人のルナナには、電気も携帯電話もない。『ブータン 山の教室』に登場するのは、実際にルナナで暮らす人々だ。ブータンの新鋭、パオ・チョニン・ドルジ監督は、人々の笑顔あふれる暮らしを圧倒的な映像美で映し出した。グローバル化が進み、世界の景色が単一化するいま、この作品は私たちに“本当の豊さとは何か”を教えてくれる。 [あらすじ] 現代のブータン。教師のウゲンは、歌手になりオーストラリアに行くことを密かに夢見ている。だがある日、上司から呼び出され、標高4,800メートルの地に位置するルナナの学校に赴任するよう告げられる。一週間以上かけ、険しい山道を登り村に到着したウゲンは、電気も通っていない村で、現代的な暮らしから完全に切り離されたことを痛感する。学校には、黒板もなければノートもない。そんな状況でも、村の人々は新しい先生となる彼を温かく迎えてくれた。ある子どもは、「先生は未来に触れることができるから、将来は先生になることが夢」と口にする。すぐにでもルナナを離れ、街の空気に触れたいと考えていたウゲンだったが、キラキラと輝く子どもたちの瞳、そして荘厳な自然とともにたくましく生きる姿を見て、少しずつ自分のなかの“変化”を感じるようになる。 『ブータン 山の教室』 [2019年/ブータン/ゾンカ語、英語/シネスコ/110分] 監督・脚本:パオ・チョニン・ドルジ 出演:シェラップ・ドルジ、ウゲン・ノルブ・へンドゥップ、ケルドン・ハモ・グルン、ペム・ザム 配給:ドマ ©2019 ALL RIGHTS RESERVED 文部科学省特別選定(家庭向き) 文部科学省選定(少年向き、青年向き、成人向き) 厚生労働省社会保障審議会推薦 ◎公式サイト:bhutanclassroom.com Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 今後の上映作品 ブックセラーズ【5/29~6/11】 羊飼いと風船【5/1~14】 ピックアップ記事 現在上映中の作品 私たちの青春、台湾【2/27~3/12】*2月のPICK U... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 少女ムシェット【2/20~3/5】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 手塚治虫 × 手塚眞 短編アニメ特集【2/6~28】*「週末... 現在上映中の作品 関連記事一覧 今後の上映作品 音響ハウス Melody-Go-Round【3/20~4/2... 今後の上映作品 聖なる犯罪者【4/24~5/7】 今後の上映作品 キッド【3/6~21】*「週末こども映画館」第10回選定作品... 今後の上映作品 マーメイド・イン・パリ【3/27~4/9】 今後の上映作品 痛くない死に方【3/6~19】 今後の上映作品 ローマの休日(日本語新吹き替え版)【3/27~4/2】*「週... 今後の上映作品 心と体と【3/14~19】*特別興行作品 今後の上映作品 空に住む【3/6~19】