フィリップ【7/5~】

今後の上映作品
[上映日程]7/5~(休映:未定)

“ 愛と復讐の狭間で生きる男に救いはあるのか ”

発禁処分後60年!衝撃の映画化!
孤高のユダヤ人青年が、ナチス女性との禁断の愛に心引き裂かれる愛と再生の物語

[INTRODUCTION]
「フィリップ(FILIP)」は、ポーランドの作家レオポルド・ティルマンド(1920-1985) 自身が1942年にフランクフルトに滞在していた実体験に基づく自伝的小説としてポーランド当局の検閲の後大幅に削除されたものが1961年に出版された。しかしすぐに発行禁止になり、長い間陽の目を見ることがなくおよそ60年後の2022年になってオリジナル版が出版された。監督のミハウ・クフィェチンスキは、主人公フィリップが愛する人全てを失い、孤独に耐えながらも魂を解放しようともがき生きていく姿を第2次大戦、ナチス支配下のドイツを舞台に官能的な要素を加えて映画化したものである。

[STORY]
1941年、ワルシャワのゲットーで暮らすポーランド系ユダヤ人フィリップは、恋人サラとゲットーで開催された舞台でナチスによる銃撃に遭い、サラや家族、親戚を目の前で殺されてしまう。2年後、フィリップはフランクフルトにある高級ホテルのレストランでウェイターとして働いていた。自身をフランス人と名乗り、戦場に夫を送り出し孤独にしているナチス将校の妻たちを次々と誘惑することでナチスへの復讐を果たしていた。孤独と嘘で塗り固めた生活の中、プールサイドで知的な美しいドイツ人のリザと出会い、愛し合うようになる。しかし戦争は容赦なく二人の間を引き裂いていく…。

『フィリップ』
[2022年/ポーランド/ポーランド語、ドイツ語、フランス語、イディッシュ語/1:2/124分]
プロデューサー:ミハウ・クフィエチンスキ、パトリック・ペリディス
原作:レオポルド・ティルマンド
監督:ミハウ・クフィェチンスキ
脚本:ミハウ・クフィエチンスキ、ミハウ・マルキェヴィッチ
撮影:ミハル・ソボチンスキ
音楽:ロボット・コック
原題:Filip
字幕翻訳:岡田壮平
配給:彩プロ
©TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
filip.ayapro.ne.jp

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