ランガスタラム

過去の上映作品
[上映日程]8/11~25(休映:8/21)

“ この世は芝居の舞台(ランガスタラム) 俺たちゃみんな人形さ ”

ラーム・チャランが「役者人生の転換点」と語る伝説の名作、待望の日本公開!

[INTRODUCTION]
『マガディーラ 勇者転生』『RRR』の主演で人気沸騰中のラーム・チャランが自ら最高傑作のひとつと述べ、大スクリーンでの鑑賞をファンが待望・渇求する名作『ランガスタラム』。監督のスクマールは、寡作ながらじっくりと練り込んだ脚本によって知られる個性派で、現在最も注目を浴びる映画人のひとり。物語の舞台は、インド南東部の田園地帯に広がる「ランガスタラム村」。「プレジデント」を名乗る金貸しの村長に牛耳られ貧しさから逃れられない村人たちを救おうと、独り立ち上がる思慮深い兄クマール、そしてそれを支えるやんちゃで短気な弟チッティ。叛逆と復讐のドラマは、チッティが毒蛇を追うことから始まり、彼と周りの人々の運命は変転する。スター俳優一家に生まれたラーム・チャランが、スターオーラを捨てて村人役を好演し、インドの代表的な映画賞であるフィルムフェア賞や南インド国際映画賞などの主演俳優賞を軒並み獲得した。劇場ではロングランヒットとなり、公開年のテルグ語映画興収ではダントツの1位に輝き、2010年代テルグ語映画のベストの一つに数えられることになった。

[STORY]
1985年のアーンドラ・プラデーシュ州中部、ゴーダーヴァリ川沿岸の田園地帯、ランガスタラム村。チッティ・バーブは、モーターを使って田畑に水を送り込むことを生業にする労働者。難聴で、他人の声がよく聞き取れない障碍を持っているが、さほど気にせずに毎日を楽しく暮らしている。彼は近所に住むラーマラクシュミに惚れて、調子はずれな求愛をする。一方、村は「プレジデント」を自称する金貸しブーパティによって牛耳られている。チッティ・バーブの兄で中東ドバイで働いているクマール・バーブは、帰省した際にプレジデントが好き放題にする故郷の村の有様に心を痛め、州会議員ダクシナ・ムールティの力添えで、村長選挙に立候補して政治家として村の生活を改善していこうと思い立つ。

『ランガスタラム』
[2018年/インド/テルグ語/174分]
監督・脚本:スクマール
出演:ラーム・チャラン、サマンタ、プラカーシュ・ラージ
原題:Rangasthalam
©Mythri Movie Makers

[上映時間]

[公式サイト]
spaceboxjapan.jp/rangasthalam

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