『蟻の兵隊』アフタートーク付き上映 実施のお知らせ。

お知らせ

8月10日(日)11時からの回の上映後、本作の池谷薫 監督と、上田市出身で当館理事の鶴岡慧子 監督によるトークイベントを実施致します。
実施概要は下記の通りです。

実施概要

『蟻の兵隊』アフタートーク付き上映
[開催日]8月10日(日)
[時 間]11時より上映(上映後トーク/13時30分頃終了予定)
[会 場]上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
[料 金]通常通り
[登壇者]池谷薫 監督 鶴岡慧子 監督

◎お問合せ
[Eメール]info@uedaeigeki.com
[電話番号]0268-22-0269(10:00~18:00/月曜休館)*Eメール推奨

◎注意事項
*予約不要。当日劇場窓口にてチケットをお買い求めください(ご心配な方はEメールにてご連絡ください)。
*舞台挨拶のみの参加はお断り致します(できません)

池谷薫

映画監督 / 甲南女子大学教授
1958年、東京生まれ。同志社大学卒業後、12本のNHKスペシャルを含む数多くのテレビ・ドキュメンタリーを演出する。劇場デビュー作となった『延安の娘』(02年)は文化大革命に翻弄された父娘の再会を描き、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー映画賞ほか多数受賞。2作目の『蟻の兵隊』(06年)は「日本軍山西省残留問題」の真相に迫り記録的なロングランヒットとなる。3作目の『先祖になる』は東日本大震災で息子を亡くした木こりの老人が自宅を再建するまでを追い、ベルリン国際映画祭エキュメニカル賞特別賞、文化庁映画賞大賞を受賞。4作目の『ルンタ』(15年) は非暴力の闘いに込められたチベット人の心を描く。2008年から13年まで立教大学映像身体学科の特任教授を務め、卒業制作としてプロデュースした『ちづる』は全国規模の劇場公開を果たす。著書に『蟻の兵隊 日本兵2600人山西省残留の真相』(07年・新潮社)、『人間を撮る ドキュメンタリーがうまれる瞬間(とき)』(08年・平凡社・日本エッセイスト・クラブ賞)ほか

鶴岡慧子(つるおか けいこ) 映画監督/脚本家

長野県出身。立教大学で万田邦敏氏に師事し、映画を撮り始める。卒業制作の初長編映画『くじらのまち』(’12)がPFFアワード2012でグランプリとジェムストーン賞をW受賞。同作品は釜山国際映画祭、ベルリン国際映画祭はじめ10カ国で上映された。東京藝術大学大学院に進学し、黒沢清氏に支持。修了後、PFFスカラシップ作品『過ぐる日のやまねこ』(’14)で劇場デビュー。同作は第15回マラケシュ国際映画祭で審査員賞を受賞。青森県の伝統工芸である「津軽塗」の職人父娘を描いた『バカ塗りの娘』(’23)で、令和5年(第74回)芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。現在、神戸芸術工科大学メディア芸術学科准教授として教鞭をとる。

▼上映作品について詳しくはこちらから
『蟻の兵隊』

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