風のマジム【11/21~】

今後の上映作品
[上映日程]2025年11月21日(金) 〜 *休映:未定

“ 真心のしずくが優しく沁みていく ”

沖縄のサトウキビで特別なラム酒をつくる———
ひとりの夢がたくさんの想いを巻き込み、大きな風を吹かせていく、爽やかで愛おしい物語。

[INTRODUCTION]
「南大東島の風に吹かれて育つサトウキビで特別なラム酒を作りたい」と思い立ち、社内のベンチャーコンクールを活用してビジネスを立ち上げ、契約社員から社長になった女性の実話を基に描かれる本作は、平凡に生きてきた主人公・伊波まじむの夢と彼女を支える人々の“真心”の物語。まじむを演じるのは、社会現象を起こしたNHK連続テレビ小説「虎に翼」で主人公の佐田寅子を熱演した伊藤沙莉。等身大で力強い姿に共感必至の主人公を柔らかで温かみのある沖縄の方言で瑞々しく演じている。そんなまじむと一緒に暮らす祖母・伊波カマルを高畑淳子、母・伊波サヨ子を富田靖子が演じ、バーのマスター・後藤田吾朗を染谷将太、伝説の醸造家・瀬那覇仁裕を滝藤賢一が演じるほか、魅力的なキャスト陣が脇を固める。監督は、本作が映画初監督ながら、広告やショートフィルムで非凡な才能を発揮し続ける芳賀薫。ひとりの夢が、あたりまえを変えてゆく──。心が晴れ渡る、爽やかで愛おしい物語が誕生した。

[STORY]
伊波まじむは那覇で豆腐店を営む祖母カマルと母サヨ子と暮らしながら、通信会社・琉球アイコムの契約社員として働いている。まじむは沖縄弁で「真心」を意味する言葉で祖母がつけた名前だ。いつも祖母と一緒に通うバーで、ラム酒の魅力に取り憑かれたまじむは、その原料がサトウキビだと知る。折しも社内ベンチャーコンクールが開催され、まじむは、南大東島産のサトウキビからラム酒を作る企画で応募するが、それはやがて家族、会社、島民をも巻き込む一大プロジェクトへと発展していく──

『風のマジム』
[2025年/日本/シネスコ/5.1ch/105分]G
出演:伊藤沙莉、染谷将太、尚玄、シシド・カフカ、橋本一郎、小野寺ずる、なかち、下地萌音、川田広樹、眞島秀和、肥後克広、滝藤賢一、富田靖子、高畑淳子
原作:「風のマジム」原田マハ(講談社文庫)
脚本:黒川麻衣
監督:芳賀薫
製作・配給:コギトワークス/共同配給:S・D・P
(C)映画「風のマジム」

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
majimu-eiga.com

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