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ルノワール【8/8~】*第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品/「週末こども映画館」・うえだ子どもシネマクラブ対象作品

今後の上映作品
[上映日程]2025年8月8日(金) 〜 *休映:未定

うれしい、 楽しい、 寂しい、 怖い
そして“哀しい”を知り、 少女は大人になる

『PLAN 75』早川千絵監督作品
不完全な大人たちの孤独や痛みに触れる、11歳のひと夏。

[INTRODUCTION]
長編デビュー作『PLAN 75』(22)が第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール特別賞を受賞し、同年のアカデミー賞日本代表として選出、第63回テッサロニキ国際映画祭で、最優秀監督賞ほか3冠を受賞。第16回アジア・フィルムアワード、中国最高賞と言われる第35回金鶏奨、第58回シカゴ国際映画祭他、世界各国の映画祭で監督賞にノミネートされるなど、恐るべき評価を集めた早川千絵監督。高齢化社会が深刻化した近い将来の日本を舞台に、75歳以上の国民に生死の選択を迫る衝撃的な物語を描き、現代人に激しい警鐘を鳴らした。
3年ぶりの最新作『ルノワール』で綴られるのは、11歳の少女が、大人の世界を覗きながら、人々の心の痛みに触れていくまでを繊細な筆致で描いた、あるひと夏の物語。死への好奇心と怯え。生きることのどうしようもない寂しさ。誰かの温もりを求める気持ち。少女の視点から浮かび上がるさまざまな感情のきらめきに、誰もが心を掻き立てられる。 

[STORY]
日本がバブル経済絶頂期にあった、1980年代のある夏。11歳のフキは、両親と3人で郊外に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままな夏休みを過ごしていた。ときどき垣間見る大人の世界は複雑な事情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。だが、闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生まれ、フキの日常も否応なしに揺らいでいく──。

『ルノワール』
[2025年/日本・フランス・シンガポール・フィリピン・インドネシア・カタール/日本語・英語/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/122分]G
出演:鈴木唯、石田ひかり、中島歩、河合優実、坂東龍汰、リリー・フランキー
脚本・監督:早川千絵
英題:RENOIR
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners

★第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品

[鑑賞料金]
「週末こども映画館」対象作品につき、お子様同伴の大人1名1,500円/その他通常通り

[上映時間]
*準備中

[公式サイト]
happinet-phantom.com/renoir

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