愛されなくても別に【9/5~】 今後の上映作品 [上映日程]2025年9月5日(金)〜 *休映:未定 “ 許されたい、わたしがわたしで生きることを ”望まない愛からは逃げてもいい。今、リアルを生きる彼女たちの、人生を賭けた青春逃走劇が始まる———! [INTRODUCTION] 原作は2021年に第42回吉川英治文学新人賞を受賞した武田綾乃の同名小説。テレビアニメ化などで大ヒットした「響け!ユーフォニアム」シリーズ作者による、新時代の青春ストーリーが、若干29歳の新鋭監督・井樫彩の手で実写映画化された。『溶ける』(16)が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に日本人最年少で正式出品され、続く『真っ赤な星』(18)も、レインダンス映画祭コンペ部門にこちらも長編映画として日本人最年少で正式出品。本作は待望の長編新作映画となる。 井樫は「苦しみや痛みは大きさで測れるものではないし、誰かと比べるものではないと今はわかっている。 “愛されなくてもいい”と言いながらも他者の手を取り、握ってしまうような…。『心』は一辺倒ではない。愛も苦しみも、とてもグラデーションのあるものだと思うから。」と本作に自身の思いを重ねる。 毒親、虐待、性暴力など家族間で生じる問題から社会のひずみに切り込みつつ、その世界をサバイブする彼女たちの清々しさと、「不幸中毒」からの脱却までを鮮やかに描いた傑作。 だが彼女たちは同時に、不幸を盾に他人と関わろうとしない自分の弱さも知っている。この映画はそんな彼女たちを、哀れみという束縛から解放するのだ。 [STORY] 宮田陽彩は、“クソ”のような大学生活を送っていた。大学に通い、それ以外のほとんどの時間を浪費家の母に変わっての家事とコンビニでのアルバイトに費やし、学費と家計を稼ぐ日々。遊ぶ時間も、金もない。親にも友人にも、何かに期待して生きてきたことがない。そんなある日、同級生・江永雅のひょんな噂を耳にする。「江永さんのお父さんって殺人犯なんだって」ー他の誰かと普通の関係を築けないと思っていたふたりだったが、この出会いが人生を変えていく・・・。 『愛されなくても別に』 [2025年/日本/ビスタ/109分]G 出演:南沙良、馬場ふみか、本田望結、基俊介(IMP)、伊島空、池津桜子、河井青葉 監督:井樫彩 原作:武田綾乃「愛されなくても別に」(講談社文庫) 脚本:井樫彩、イ・ナウォン 音樂:松本淳一 主題歌:hockrockb「プレゼント交換」(TOY’S FACTORY) 配給:カルチュア・パブリッシャーズ Ⓒ武⽥綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会 [上映時間] *準備中 [公式サイト] aisare-betsuni.com Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 今後の上映作品 タンデム・ロード【9/5~11】*うえだ子どもシネマクラブ対象作品 あなたが眠る間【9/5~】 ピックアップ記事 現在上映中の作品 フォーチュンクッキー【7/18~31】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 選挙と鬱【7/18~31】*舞台挨拶あり 現在上映中の作品 現在上映中の作品 石井隆Returns【7/11~24】*特集上映 現在上映中の作品 関連記事一覧 今後の上映作品 舟に乗って逝く【8/8~】 今後の上映作品 MELT メルト【8/8~】 今後の上映作品 KNEECAP/ニーキャップ【8/22~】 今後の上映作品 原爆スパイ【8/15~】 今後の上映作品 それでも私は Though I’m His Da... 今後の上映作品 黒川の女たち【8/29~】 今後の上映作品 ラブ・イン・ザ・ビッグシティ【8/1~】 今後の上映作品 蔵のある街【9/26~】