声もなく 過去の上映作品 [上映日程]3/5~18(休映:3/7、14) “ ねじれた誘拐の行方は── ”闇の仕事を請け負う口のきけない青年と、両親に身代金を払ってもらえない少女との邂逅切なさが胸を貫く、珠玉のサスペンス [解説] テインを演じるのは、『バーニング 劇場版』(18)のユ・アイン。韓国屈指のスター俳優にも関わらず、新人監督の低予算オリジナル脚本作品への出演が大きな話題を呼び、更には、一切セリフのない難役に、体重を15kg増量して挑み、ベテラン俳優たちをおさえ青龍賞主演男優賞および百想芸術大賞最優秀演技賞、アジア・フィルム・アワード最優秀主演男優賞を受賞。人懐っこい相棒チャンボクには「梨泰院クラス」(TVドラマ/20)の悪役が記憶に新しいユ・ジェミョン。 監督は82年生まれの新人ホン・ウィジョン。犯罪映画の常識を覆すユニークな演出と個性的なキャラクター描写で、切なさとアイロニーの入り混じる全く新しい映画を作り上げ、初長編にして、韓国で最も権威のある青龍賞新人監督賞と、韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる百想芸術大賞監督賞を受賞する快挙を果たし、アジア全域のアカデミー賞と言われるアジア・フィルム・アワードで新人監督賞に輝いた。世界各国の映画祭で話題をさらった『はちどり』(18)のキム・ボラ監督と並ぶ、80年代生まれの女性監督が彗星のごとく現れた。 [あらすじ] 貧しさゆえ、犯罪組織からの下請け仕事である死体処理で生計を立てる口のきけない青年テインと片足を引きずる相棒のチャンボクは、身代金目的で誘拐された11歳の少女チョヒを、1日だけ預かることになる。トラブルが重なり、テインとチョヒの疑似家族のような奇妙な生活が始まるが、チョヒの親から身代金が支払われる気配はなく…出会うはずのなかった者たちの巡り合わせが、韓国社会で生きる声なき人間たちの孤独を浮き彫りにする。 『声もなく』 [2020年/韓国/韓国語/ビスタサイズ/99分]G 監督・脚本:ホン・ウィジョン 出演:ユ・アイン、ユ・ジェミョン、ムン・スンア 原題:소리도없이 英題:Voice of Silence 配給:アット エンタテインメント © 2020 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEWIS PICTURES & BROEDMACHINE & BROCCOLI PICTURES. All Rights Reserved. [公式サイト]koemonaku.com 来場者プレゼントはポストカード!3種類のポストカードを数量限定配布致します。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 ひかり探して *3月のPICK UP MOVIE/3月のオープンダイアログ... さがす ピックアップ記事 現在上映中の作品 土を喰らう十二ヵ月【2/18~3/24】*舞台挨拶あり/長野... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン【3/18~】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 秘密の森の、その向こう【3/11~24】*3月のオープンダイ... 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 マルモイ ことばあつめ 過去の上映作品 モガディシュ 脱出までの14日間 過去の上映作品 こちらあみ子 *「週末こども映画館」対象作品/「うえだ子ども... 過去の上映作品 重力の光 : 祈りの記録篇 過去の上映作品 ベイビー・ブローカー *12月のオープンダイアローグ対象作品 過去の上映作品 禅と骨 過去の上映作品 夜の浜辺でひとり 過去の上映作品 ちょっと思い出しただけ *2月のオープンダイアログ対象作品