ロスト・イン・トランスレーション

過去の上映作品
[上映日程]1/12~21(休映:1/15)

“ ひとときの恋心、永遠の思い出 ”

世界を魅了した “トーキョー” ロマンス

[INTRODUCTION]
本作は、新作『プリシラ(原題)』の公開を控えるソフィア・コッポラ監督の長編第二作。ソフィア・コッポラ監督お気に入りの東京を舞台に、社会的成功を手にしながらも、これまでの生き方、そしてこれからの人生に迷いを覚える中年男性と、幸せなはずの新婚生活のなかで漠然とした不安を抱く若い女性の淡く切ないロマンスを繊細に描き、“現代版『ローマの休日』”とも呼べる美しい作品を作り上げた。主演は『チャーリーズ・エンジェル』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のビル・マーレイと、『ゴーストワールド』のスカーレット・ヨハンソン。はっぴいえんどやMy Bloody Valentine、The Jesus and Mary Chainらの楽曲を使用したサウンドトラックも話題を集め、公開から20年経った今もファンを増やし続ける傑作。

[STORY]
ウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッドスターのボブ。今ひとつ歯車がうまく噛み合わない妻から逃れる口実と200万ドルのギャラのために、なんとなく仕事を引き受けて東京へやってきた。しかし言葉が通じず、コミュニケーションのとれない人々に囲まれるうちに疎外感を強めていく・・・。フォトグラファーの夫に付き添って来日した新婚のシャーロット。しかし、夫は仕事に明け暮れるばかりで、宛もない彼女はホテルの部屋に取り残されてしまう・・・。「自分の居場所がない」同じように心に空洞を抱えた二人が、同じホテルで偶然出会った。急速にうちとけた二人は、トーキョーの街の目も眩むようなネオンと雑踏の中に繰り出していく・・・。

『ロスト・イン・トランスレーション』
[2003年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/カラー/102分]
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、ジョバンニ・リビシ、アンナ・ファリス
英題:Lost In Translation
配給:東北新社
©2003, Focus Features all rights reserved

◎第76回アカデミー賞 最優秀オリジナル脚本賞受賞
◎第61回ゴールデン・グローブ賞作品賞、監督賞、主演男優賞受賞

[上映時間]

▼こちらも合わせてご鑑賞ください!
『ロスト・イン・トランスレーション』で脚光を浴び、その後ハリウッドを代表するスター俳優として躍進を遂げるスカーレット・ヨハンソン当時15歳の出世作

ゴーストワールド【1/19~2/1】

ソフィア・コッポラ監督の長編第4作『SOMEWHERE』を35mmオリジナルプリントにて上映!

SOMEWHERE【2/23~】*35mmフィルム上映

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