TITANE/チタン

過去の上映作品
[上映日程]11/26~12/9(休映:11/28、12/5)

“ 壊して、生まれる。”

頭蓋骨に埋め込まれたチタンプレートが引き起こす「突然変異」。
常識を逸脱した先にある映画の〈未来〉を受け止められるか。

[INTRODUCTION]
カンヌ史上最も奇天烈にして、<最高賞>パルムドール受賞!
2018年『万引き家族』、2019年『パラサイト 半地下の家族』、2020年【開催中止】──そして再開した2021年、カンヌ国際映画祭が頂点に選んだのは、突然変異の如く現れた、まさに【怪物】。その衝撃にカンヌをどよめきで揺るがせた圧倒的怪作が2022年4月1日に遂に日本でもその全貌を明かす!監督は、鮮烈なるデビュー作『RAW~少女のめざめ~』(16)で、世界にその名を知らしめたジュリア・デュクルノー。長編2作目にしてカンヌの最高賞を奪取するという偉業を成し遂げた。更にはその勢いはとどまることを知らず世界各国94ノミネート22受賞と映画祭・映画賞を席巻中の本作。(22/2/8時点)本作を観たエドガー・ライト監督は「完全に独創的。脳がブッ飛んだ」と語り、更にポール・トーマス・アンダーソン監督も「警告する、心して見よ。身を任せて観た先に素晴らしい映画体験が待っていた」と混乱、驚愕を超えて大絶賛評を送った。

[STORY]
幼い頃、交通事故により頭蓋骨にチタンプレートが埋め込まれたアレクシア。彼女はそれ以来<車>に対し異常な執着心を抱き、危険な衝動に駆られるようになる。遂に自らの犯した罪により行き場を失った彼女はある日、消防士のヴァンサンと出会う。10年前に息子が行方不明となり、今は孤独に生きる彼に引き取られ、ふたりは奇妙な共同生活を始める。だが、彼女は自らの体にある重大な秘密を抱えていた──

『TITANE/チタン』
[2021年/フランス/シネスコ/5.1ch/108分]R15+
監督:ジュリア・デュクルノー
出演:ヴァンサン・ランドン、アガト・ルセル
原題:TITANE
字幕翻訳:松崎広幸
© KAZAK PRODUCTIONS – FRAKAS PRODUCTIONS – ARTE FRANCE CINEMA – VOO 2020

[上映時間]

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